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CVTフルード交換 その1 [MH55S ワゴンRハイブリット]
走行5万キロ、登録5年のワゴンR
スズキはCVTフルードは無交換という話だが、やはり5万キロで一度交換するのが安心ということで、CVTフルードを交換することにしました。
CVTフルードの選定にあたって色々悩みました。
以前、ムーヴのCVTFを交換し、劇的に体感できたコチラ
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当時は安かったのに今は結構な価格
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色々探していきついたのが、たまたま通りかかったお店アップガレージで売ってたこいつ
なんとペール缶で12,000円でした。
4ℓ缶に換算すると2,400円 コリャたまげた値!です。
メルカリでも12~13,000円ぐらいで売ってます。
これって何なんですかね?偽物?盗難品?倒産処分?業販の余剰品?
新発売って出てるので古いものではなさそうだし…。
しかし、最近はオイルも値上がりしました。
エンジンオイルはすっかりモノタロウになってしまいました…。モノタロウも超値上がりしてますが…。
では、交換作業に移りますが、ペール缶も買ったし、ワゴンRも長く乗るのでいつもの上抜きだけじゃなくオイルパン外し内部の清掃と、ストレーナーの交換、フィルターの交換も行うことにしました。
①トランスミッションオイルフィルタ 品番31726-3XX0A 価格479円
②ガスケット,トランスミッションオイルパン 品番24762-82KA0 価格1,590円
③フィルター アッシー、オイル 品番317266A00C 価格2,190円
なお、①オイルフィルタと③ストレーナーですが、スズキの純正品は出てこないので、OEMで出してる日産の部品を出しました。
本当はオイルフィルタケースのパッキン(品番31526-3JX3A)も交換したかったのですが、こちらは出荷停止中ということで手に入りませんでした。
早速交換作業ですが、ペール缶を手に入れたので複数回交換できるので、最初はオイルパンやストレーナー、フィルタは交換せず、新油を入れて汚れを出してからストレーナー等を掃除することとしました。
一般に過走行車のCVTフルードやATフルードは交換しちゃいけないと言いますが、これは新油の洗浄性が高いため、ATやCVTの複雑なオイルラインにこびりついていたカスが流れ出し故障する可能性があるため過走行車は交換NGとされています。
なので、フィルター付きの圧送交換で汚れも洗い流すようにすれば交換してますよね。
で、まずはストレーナーやフィルタは交換せず上抜きでCVTフルードの交換をしました。
交換に使用するのは以前から使ってるアマゾンで激安のオイル交換機です
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コイツを使ってやりますが、コイツは安いだけあって交換するオイルが本体から漏れてくるのが難点です。たまたま外れだったのかもしれませんが…。
なので、桶にコイツを入れてATFやCVTFの交換してますが、途中でモータにかかり、熱くなったら煙が出てくることがあるので、そろそろ引退を考えています
冷ましながら(休憩しながら)やると煙は出ませんが…。
オイルも可燃物である上に電気通すので怖いですよね
交換はレベルゲージにチューブを挿して行います
抜く前にオイルの汚れ具合見てみましたがこんな感じ
あまり汚れてるようには見えませんが…。
いざ抜いてみると
かなり真っ黒
おまけに上抜きで吸い込んだからかギラギラしてますね…。
そしてびっくりしたのですが、スズキの純正CVTフルード、画像は真っ黒ですが、紫色に参加すると変色してしまうようで、どんどん色が変わるのでびっくりしました。
たまってるときは黒なんですが、薄い部分やホースの中にある時は紫なんですよね…。綺麗です
ホースの中を見ていただけるとお分かりいただけますが、フルードが紫に光っています
ダイソーの計量カップで量を測ってぬいた分量だけ注入します。
また、CVTFは温度による容積変化が大きいため、抜くオイルと入れるオイルの温度をあわせる必要があります。
入れるオイルを温めるのは昔いし、熱いオイルを抜くのはやけどの危険があるので、bankerkonはいつも冷えてるときに交換します。
上抜きでは2.7ℓ抜くことが出来ました。
さて、次はいよいよ、オイルパンの清掃とオイル交換になります。
さて、どうなることやら、
オイルパンがどのくらい汚れているのか興味津々です。
続く
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