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とうかさん (ゆかたまつり) [広島]

今日は仕事場の近くの円隆寺(通称 とうかさん)のお祭りです。

ここのお祭りは別名ゆかた祭りと呼ばれ、広島に初夏を告げるお祭りです。
毎年6月の第一金・土・日に開催され、広島の3大祭りの一つとされてます。

 「とうかさん」は、広島市中区にある圓隆寺の総鎮守である「稲荷大明神」のお祭りであります。御神体である「稲荷大明神」は法華経の守護神で稲荷を「いなり」と唱えず、音読みで「とうか」とよんでいる。
 「とうか大明神」は1619年(元和五年)に圓隆寺が建立されたのと同時に開山慈善院日音上人が同寺に勧請されたもので、上人の功力と霊験ある「とうか大明神」の神力により、広島城の守りは言うに及ばず城下庶民への功徳救施は安寧と繁栄をもたらしたと言われています。
 以来、三百九十余年に渡り「稲荷大明神」は「とうかさん」として崇敬と親しみのうちに現在に至っております。尚、「稲荷大明神」の御神体は大祭の3日間のみ御開帳されます。
えびす講・住吉神社祭りと並んで広島の三大祭りに数えられる「とうかさん」は別名「ゆかたの着始め祭り」としても有名であり、祭りの日を境に広島の街では艶やかな浴衣姿の女性が目に付くようになります。
祭りが繰り広げられる圓隆寺を中心とした中央通り一帯は、毎年45万人もの人出で賑わいます。また、圓隆寺境内に参拝する善男善女も実に8万人に上る、まさに広島の夏を代表するお祭りとして市民の方々に愛されているのです。
以上 とうかさん 公式HPより
http://www.toukasan.jp/

実は、過去には歩行者天国になった道路や公園を特攻服を着た若者が占拠し警官隊と衝突する激しい映像が流れ コワイ広島の代名詞にもなったお祭りです。
確かに過去には数年そういうこともありました…。
とうかさんのすぐ裏は広島の歓楽街 流川です。
仁義なき戦いの舞台にもなりました…。

最近はそんなやんちゃなお兄さん、お姉さんもおとなしくいなくなり警察と衝突するなんてことは全くありません。
特攻服着た人は出入り禁止になってます。お巡りさんもコワーイ顔して見張ってます。

画像は歩行者天国規制直後の画像ですが静かなものです。
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今日はあいにくの雨ですが、日暮前から多くの参拝客が参拝してます。
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とうかさんの間は、周辺の金融機関やお店も女性が浴衣で接待したりとても風情があります。

間もなく、広島に暑い夏が来ます。

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オジジ

とうかさんは知りませんでした
どんなお祭りなんですか
詳しく教えて下さいm(__)m
by オジジ (2014-06-07 08:03) 

bankerkon

オジジさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
記事に詳しく追加しときました。
広島ではみんな浴衣着て行くんですよ。おかげでとうかさんの前はどこの衣料品売り場も浴衣、浴衣。
大人も子供も結構浴衣持ってます。
なぜ浴衣か?には諸説ありまして…。
実は、一番正しいのは商魂逞しい呉服屋さんの陰謀ではないかと個人的には思ってます…。
by bankerkon (2014-06-07 13:42) 

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