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オイル交換 良い格安OIL見つけました! TAKUMI モーターオイル [ハイエース]

先日の九州ツアーを前に、オイル交換したのでその記事をUPします


最近ネットで話題のTAKUMIオイル。
みんカラなどでも評判が良いようで気になってました。
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今回使用したのはHIGH QUALITYシリーズ 5W-30をチョイスしました。
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HIGH QUALITYシリーズには5W-20もありますので、燃費を気にされる方はそちらも200系ハイエースガソリン車適合です。



4リットル送料無料でこの価格ですよ。メーカーが謳う、オイル交換距離が延びればかなりのコストダウン。
通常の5千キロ交換でも3,400円だと量販店で普通に売ってるオイルより安いと思います。
下の1リットル追加しても送料込で4,500円ですよ。DIY派には強い味方です。
楽天レビューでもなかなか上々です。
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また、私はペール缶を入手しましたが4リットル缶、1リットル缶とラインナップも豊富です。
ハイエース2700CC エンジン形式2TR-FEのオイル容量は
フィルター交換5.5リットル
オイルのみ5リットル
とされてますが、実際にはエンジンに残って抜けきらないオイルがありますのでフィルタ交換時5リットル程度、フィルターなし4.5リットル程度ではないでしょうか。
なのでオイルだけ交換の場合4リットル缶で十分だと思います。ゲージのちょうど半分ぐらいまでオイルが来ます。

燃費を気にする方は HYBRIDシリーズ 0W-20もハイエース適合です。(0W-20は年式によります)


0W-30なんてオイルもあります。メーカーでは短距離が多い人は0W-20を1回2時間100キロ以上走る人は0W-30を推奨してます。


このオイルがすごいのは、その性能と価格です。
ご紹介する商品はHIVIベースのオイルですが(もっと上のランクもあります)、上記楽天の価格を見てお分かりの通り4リットル4千円弱と、量販店のちょっといい鉱物油や部分合成油のお値段とほとんど変わりません。
このHIGH QUALITYシリーズはメーカーHPによると

新世代ベースオイルHIVIを使用したTAKUMIモーターオイルシリーズの中核となるオイル。世界中で流通する車両に適合するよう全5ラインナップをそろえました。
エンジンオイルの基本性能である潤滑性、始動性、耐熱性、耐摩耗性を備え、特に清浄分散性能(汚れを浄化する性能)を重視しています。これによって長距離走行(約1万Km以上)のオイル交換サイクルを実現しています。TAKUMIモーターオイルのコンセプトである高品質×低価格を実現するモデルです。
とあります。

興味のあるHIVIベースオイルテクノロジーとは?については、同じくメーカーホームページで以下のように説明されています。
TAKUMIシリーズに使用されるベースオイルは、従来型ベースオイルの製造工程とは異なり、高度水素分解精製を経て組成される高品質ベースオイル(100%日本製)です。従来型ベースオイルとの違いは、圧倒的な不純物の少なさが挙げられ、硫黄分、窒素分、不飽和炭化水素(芳香族)等の生成混入が大幅に減少しています。その結果、熱安定性、酸化安定性をはじめ、エンジンオイルに求められる基本性能が飛躍的に向上しています。

ちなみに、HIVIベースを化学合成油というか、についてHIVIはPAOやエステルとは異なり、ベースが鉱物油なので違うんじゃないか?という論争がありますが私はよくわかりません。あのカストロールもHIVIは化学合成油に分類してますし。
何より、私の見解はオイルはベースオイルのグレードが大事だと考えます。
ベースオイルに含まれる不純物による悪影響を添加剤でカバーしているのが通常のオイルで、添加剤が劣化するからオイルが劣化するので、特にオイルが急速に劣化するのは添加剤の劣化でベースオイルの悪い部分が一気に出てくるためで、このオイルは1万キロ以上もつロングライフだとメーカーが謳っているのは、不純物が少なくベースオイルの性能が優れている証だと思います。
メーカーさんもなぜ安いのか?の説明で以下のように似たような見解を示されています。

そして最も関心のあるTAKUMIモーターオイルは品質に比べ、なぜ価格が安いのですか?
についてこのように説明されています。
A。エンジンオイルとは、簡単に言うと「ベースオイル+添加剤」で構成されているものです。そして、エンジンオイルの約80%以上は、ベースオイルで作られています。従来型のエンジンオイルでは、使用するベースオイルのネガティブな部分(性能を発揮するのに不足している部分)を覆い隠すために、高価な添加剤が配合されて来ました。これが価格高騰の要因となっています。一方、TAKUMIモーターオイルではベースオイルの品質を極限まで追求(HIVI BASE-OIL TECHNOLOGY)することで、高価な添加剤の使用量を減らしながら必要十分な性能を発揮させることに成功しています。
また、製品原価の低減努力と平行して販売経路を工夫する(中間マージンが発生する卸売業者を通さない、等)ことで流通コストを削減し、小売価格の上昇を抑えています。

カタログはコチラ
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ホームページはコチラ
http://www.takumi-motoroil.co.jp/
このオイル、レースで培われた技術に基づくもので期待大です。
そして、レースへの出場費用を稼ぐため、徹底的に間接コストをカットというのも好感が持てます。
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早速このオイル試すため交換しました。

前置きが長くなりましたが、200系ハイエース ガソリン車のオイル交換 過去にも記事にしてますが、再度記事にして解説したいと思います。(オイル交換そんなに難しくありませんからぜひ挑戦しましょう! まずはオイルのみの交換からチャレンジが良いと思います。フィルタ交換はオイルも漏れるし嫌になるかもしれませんし…)

エンジンオイルを交換するためには、乗用車でいうボンネットを開けます。キャブオーバーの場合なんて言うんでしょう、エンジンルームですかね?

エンジンルームは助手席の下にあります。
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2か所のフックで止まってますので、まずこれを外します。
1か所目は助手席側、ドアからすぐのカーペット下です。
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2つ目は真ん中のセンターコンソール手前です。
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2つを外すと上にあげれば開きます。
ただ、開けるときにフックが引っ掛かってあけにくいので注意が必要です。
あら?開かないって時はフックが引っ掛かってます。

開いた助手席はフックで止めることとなりますが、そのときに使用するのが助手席横にあるコチラ
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これを助手席ピラー、シートベルト下にあるこのフックにひっかけます
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デベソみたいなやつですね。

ひっかけた画像はコチラです
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ちょっと画像が汚いんですが…。

作業に入る前に空気穴を確保する必要があります。また、オイルは抜いたが入れるところが開かない!なんてことにならないように、キャップが開くことを確認します。
確認は2か所
まずはレベルゲージです
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左の黄色いのがエンジンオイル用です。右の赤いのはオートマ用です。
ちなみに、オイルチェンジャーがあれば、レベルゲージを抜いてそこにホースを入れオイルを吸うことでこちらから交換します。

ごみが入ってはいけませんが空気は入らないといけないので、レベルゲージを少し引いて空気が入るようにします。
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次にキャップです
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奥の黒いキャップがエンジンオイルの注入口です。
手前はパワーステアリングフルードのタンクです。
近々、パワステフルードも交換したいなと考えてます。(パワステフルードはオートマフルードが使えるんですが、トヨタは敢えてパワステフルードを数種類使い分けてるんですよね。どうしてなんだろう…。)

このキャップも開けて、ごみが入らないようにしておきます。
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注入口キャップが開くのを確認しないと、抜くのは良いですが入れられなくなります。
まぁ、エンジンオイルの場合工具を使えば開かないということは99%ありませんがね。
空気抜きの意味も兼ねて開けておきましょう。

さぁここまで準備するといよいよ車の下にもぐります。
ジャッキアップして、ウマ(リジットラック)を使用すればよいのですが、私は横着していつもブロックに車輪を載せて作業空間を確保しています。

それでは下にもぐって作業です。
作業する場所はコチラ
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黒いパーツにネジが刺さっているのがオイルのドレンボルトです。
車体中央付近に銀色のオイルパン(受け皿)にボルトが刺さっているところがありますが、こちらはミッション(オートマ)なので、間違えてコチラを開けないようにご注意ください。
前側の黒いオイルパンです。

まずは作業に邪魔なアンダーカバーを外します。
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アンダーカバーは中央部分左側のカバーと重なった部分に3つ。右側ボディに止まっているところが3か所、計6か所のボルトで止まってます。

邪魔なアンダーカバーを外すといよいよ作業ですね。
外すのはこの2点
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オイルドレンボルト、オイルフィルターカバーですね。
オイルドレンボルトは14ミリのレンチで外すだけです。下にオイル回収ボックスを置いて
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取り外します。
寒い時期はエンジンを温めて、オイルの流動性をUPするため、事前にエンジンをかけて温めてから交換します。ただし、やけどには注意が必要です。
いよいよボルトを外します
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オイル外すとドパーッと出てきます
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なお、画像ではパッキンが残ってます。このパッキンは基本的に毎回交換しましょう。
ディーラーに行くと数十円で売ってくれますが、ホームセンターでもちょっとお高いですが200円弱で売ってます。
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次にフィルタを外しますが、オイルのみ交換の場合はこれで下回りは終了。オイルが抜けたらドレンを閉めてオイルを注入するだけです。あら楽ちんですね。
休日に時間をつぶして自動車用品店行くより、DIY交換の方が早いし愛着がわきます。
なお、オイルの交換だけだとアンダーカバーは外さなくてもオイル交換可能です。
ちゃんとそのための穴がアンダーカバーに開いてますので。

話を元に戻しましょう
オイルフィルタを取り外しますが、取り外す前にフィルターカバーの中に溜まっているオイルを抜く作業を行います。
まずはオイルフィルターの先の部分を外します。
ここは5/8サイズのソケットレンチの頭が入ります。
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これをとったら、フィルタに付属のパーツを取り付けてオイルを抜きます。
付属のドレンの先にホースをつけて、オイル受けに流してもよいですし、私は先っぽにペットボトルを差して抜きます。今回は横着して何もつけずに排出しました。
ちょっとオイルが散ってますね。
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ただ、散ったらきれいにしましょう。特に排気管周りにオイルが付くと最悪の場合火災の恐れがありますので注意が必要です。ブレーキクリーナーでキレイにしましょう。
まぁ、散らす前にウエスでカバーするとか丁寧な作業をすればよいのですがね。B型の性格が出ています。

オイルフィルターケースを外したら、フィルタケースにフィルターがささっているので、抜いて交換します。

今回はワコーズのエンジン洗浄剤を使っていたのでかなりオイルもフィルターも汚れてました…。
使用していたのはワコーズ ECP eクリーンプラス 遅効性エンジン内部洗浄剤 E170
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洗浄効果はよくわかりませんがオイルは汚かったです。
オイルフィルタに画像はありませんがスラッジぽいものが付着してました。

オイルフィルタを外しましたが、オイルまみれなので画像はありません。
外したフィルタケースです
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このゴムパッキンも交換します
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フィルタはこの網のついた棒状のところにささっています
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抜いて、中を掃除して交換します。

同時にこちらのパッキンも交換します
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パッキン2つは必ず交換です
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新しいフィルターを網の部分に差しこんで、元通り組み付けます。
締め付けトルクは25±5N
最初にオイルを抜いた部分は15±5Nで締め付けます。

締め付け後はオイルの投入です。
ペール缶ポンプなるものもありますが高価なものは不要。ペコペコポンプで行けます。(ただし、灯油のように数度ペコペコしても継続して流れませんので何度も何度も最初から最後までずっとペコペコする必要があります)
ただ、今日は気温が低いからなのか、心持ちこれまで使っていた5W-30のオイルよりは固めのイメージ。
その方がエンジンは保護するので、個人的にはよいと思います。ただ燃費にどう影響するか。燃費が気になる人は0W-20 や5W-20、0W-30の方が良いかもしれませんね。ただ、比較してもどれだけ差が出るのかは微妙ですが…。ぜひ比較したいところですが、ペール缶があるのでテストはまだ先ですね。


ちなみに、出光興産HPで0w-20と5W-30の燃費比較実験やってます。
http://www.idemitsu.co.jp/zepro/oil/test.html
一般道約1500キロ走って燃費改善率は6.3%
高速2200キロ走って燃費改善率は5.5%だそうです。

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まず4リットル入れて
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その後ジョッキに2リットル入れ様子を見ながら入れました。
今回はオイルとフィルターの交換なので予想通りちょうど5リットル入りました。

オイルを入れた感想は
音が静かになりました。オイル交換したことを知らない娘が静かになったというので間違いないでしょう。
回転もスムーズになりました。
嫁は元気になったといってました。
オイルを変えれば、これら効果は大なり小なりはありますが、なかなかいい感じのオイル。
費用対効果は抜群。これからが楽しみです。

いづれにせよ、この性能でこの価格、とてもお財布にやさしいです。





参考までに、前回のオイル交換記事のコピーを以下に載せておきます。両方を見ると交換がわかりやすいかもしれません。しかし、いつも手が汚れる後半部分は画像がグッと少なくなります。

ここから過去記事です

用意したのは
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オイル廃棄用のBOXとオイルフィルタです。

オイルフィルタは今回モノタロウで購入した格安品です。
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マレーシア製でしたが見た目は問題なさそうでした。
本当はトヨタのセカンドブランド ドライブジョイとかにすべきなんですが、今回はユニオン産業の関連会社ですが、なぜか工業会を休会しているマロニ産業製を選びました。

作業は下抜きで行います。下抜きとはオイルパンにあるドレンボルトからオイルを排出し交換する方法です。
このほか、上抜きと言う方法がありますが、これはオイルのレベルゲージからオイルを吸い上げる方法ですが、吸い上げる機械が必要です。
どちらが良く抜けるかは、ドレンやレベルゲージの位置によるので車種により異なります。

さぁ、今回は下抜きでやります。
作業に当たっては車の下にもぐる必要がありますので、本来はここでリジットラックで車をもち上げるべきですが、私はいつも横着してブロックの上に車を乗せて作業します。
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ドレンとフィルターはこの位置にあります。
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オイルのみを交換する際は、アンダーカーバ―の穴からオイルを排出できるのでそのままできますが、フィルターを交換する場合アンダーカバーの取り外しが必要です。
アンダーカバーはネジ6本で留まっていますので、ネジを緩めます
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アンダーカバーを外すとドレンもオイルフィルターケースも露出しますので交換は楽チンです。
(トーションバーが少し邪魔ですが…)
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ドレンはココですのでコレを緩めればオイルは排出されますがその前に…
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いきなりドレンを外すと空気の入り場所がないので、ドレンから出るオイルの流れが乱れ飛び散ってしまいます。
そこで、オイルゲージを外し、空気穴とするか、オイル注入口を開け空気口とします。
ただし、ゴミが入らないように注意が必要です。
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そして、オイル受けを組み立てて、車の下に入れます。
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こんな感じですね。。。(引っ張ります)
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ドレンは正面です
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14ミリのナットを緩めます。
オイルパンは黒ですよ、間違っても銀色のATのドレンを外さないように!
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ドレンボルトを外すとこうなります

勢いよくオイルが出てきます。
この勢いがオイルの不純物(スラッジ)も排出するので重要です。

ちなみに、交換前に少しエンジン温めてオイルの流動性を高めるとスムースに抜けます。ただ、排気管等熱くなりますし、オイルも熱くなりますのでヤケドに注意が必要です。

ドレンのあった排出口の周りが出っ張ってますね、今回はドレンボルトのパッキンがオイルパン側に残っている状態です。
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下抜きでオイル交換する場合は、毎回このパッキンを外して交換しましょう!
パッキンだけはディーラーで買うか、ストレートやアストロなど工具店で数枚セットになったものを買うか、ホームセンターでドレンボルトが100円程度で売られていますので、購入し、パッキンだけを外して使うと便利です。
パッキンはオイルパンに引っ付いていますが、マイナスドライバーやスクレイパーですぐに外せますから、必ず外しましょう。結構忘れちゃいます。一度使ったパッキンは劣化しパッキンのとしての能力が著しく低下している可能性があり、オイル漏れを引き起こす可能性があります。

また、ドレンは運転席側についてますので、助手席側をジャッキで少し上げて傾けてあげるとオイルが良く排出されますので、あげてやりました
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画像は横着して、ジャッキの下にレンガを入れてますが、車輪を持ち上げる訳ではないのでやってます。
危険ですので絶対真似をしないようにお願いします。

さて、次はいよいよフィルタの交換です。
ハイエースのオイルフィルタはエコ仕様のフィルタ内部だけを交換する方式ですので、普通の車の金属フィルタと異なり、交換にはひと手間必要です。
フィルタの位置はコレ
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フィルタカバーを取り外す前に、フィルター内のオイルを抜いてやります。
そのために、フィルタの先端部分を外します。
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そして、そこにフィルターについている排出器具を取り付けます。
排出器具はコレ
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コレをこの様にフィルタに挿します。
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フィルタに挿して回すとドレンが内側に入り、ばねを押し内部にたまったオイルが出てきてしまいますのでペットボトルで受けてやります・
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オイルが垂れてドロドロ
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排気管にもオイルがついてしまいましたので、ブレーキクリーナーで掃除します。
もちろん、トーションバーも汚いのでブレーキクリーナーで綺麗にしました。
排気管にはオイルつけないように注意しましょう、最悪火事になります。車両火災は怖いですからね!

そしていよいよ、フィルターケースを取り外します
画像がありませんが、フィルターレンチを使用して外します。
フィルターレンチ、中身だけ変えるタイプのフィルターレンチはこんな形です
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フィルターケースの羽根の部分まで包むようになっています
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こんな感じ
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ただ、普通のこんなタイプのレンチもケースの頭は普通のフィルターと同じようになっているので使えます
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また、ウォーターポンププライヤーを思いっきり広げたり、ギアプーラーなんかを羽根にかけても外せます。

紙フィルタは中の棒に挿してあるだけなので、簡単に取り外せます・。

古いフィルターを取り出して、新しいのを挿しますが、その時にフィルターケースの中を掃除します。
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フィルターケースはこんな仕組みです


オイルは、割とこまめに替えてるつもりですが、フィルターケース見たらスラッジが生じています。
2枚前の画像、手前の爪のところにわずかながらタール状のスラッジがあります。わずかですが…

次回はエンジン洗浄剤を用いてエンジンの洗浄を行いたいと思います。

洗浄剤も即効性と遅効性がありますが、私は攻撃性を考慮し遅効性を使っています。
リキモリのオイルスラッジリムーバーや、WAKO'SのECP eクリーンプラス 遅効性エンジン内部洗浄剤を使ってます。
リキモリのものは、入れるとエンジンフィールが軽くなるなかなかniceな添加剤です。
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OIL-SLUDGE REMOVER ― オイルスラッジリムーバー
エンジン内部のスラッジを除去し、オイル系統を清浄します。
エンジン内部のスラッジを除去し、オイルスクリーンとオイル配管の通りを良くします。オイル切れを防止し、エンジンを損傷から守ります。ピストリングの堆積物も削減します。
■使用方法
エンジンを止め、エンジンが十分冷えた状態でオイルキャップを外し、本製品をオイル注入口から注入して下さい。注入後約100~300km走行し、その後エンジンオイルを全て抜き取り、新しいエンジンオイルを入れてください。
■効果
●エンジンの清浄度の向上
■仕様
使用料:エンジンオイル5Lに対して1本, 品番:5200, 内容量:300ml 第4種第2石油類/危険等級III


逆の手順でオイルフィルタを入れたフィルタカバーを閉じます。
トルクは25NTです。
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オイルを注入し完了です。
ここいら辺は手が汚れてるのでカメラが持てず画像ありません

オイル量はオイルゲージで確認しますが、オイル入れながら確認しますが、正確にはオイルがフィルターに行きわたって初めて確認できますので、エンジンをかけてしばらくしてもう一度量をチェックします。

また、エンジンをかけ3分程度経過してから、オイルフィルタとドレンボルト周辺からオイル漏れがないか目視確認してください。

確認できたらアンダーカバーを取り付けて完成です。
フィルターの交換があると特殊工具が必要ですが、オイル交換だけだとDIYも可能です。
サンデーメカの第一歩としてチャレンジしてはいかがでしょうか?
廃油も今は廃油BOXで簡単に捨てられます

TAKUMI オイル 送料も無料でこの価格 お財布にも優しいのでぜひチャレンジしてみてください。
但し、自己責任で・・・







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コメント 13

オジジ

TAKUMIオイル・・知りませんでした 評判良さそうですね 
実際はどこかのメーカーに製造委託しているんだと思いますが 性能が良くて価格が安いのは助かりますね
私もそろそろ交換しないといけないかな?
by オジジ (2016-03-31 08:24) 

お名前(必須)

TakumiのHP確認しました。
よさそうなオイルですねー。
そして安い。

先日、ディーラーで半年点検ついでにオイル交換したばっかりです~。
残念。


by お名前(必須) (2016-04-01 00:02) 

まさみるく

TakumiのHP確認しました。
よさそうなオイルですねー。
そして安い。

先日、ディーラーで半年点検ついでにオイル交換したばっかりです~。
残念。


by まさみるく (2016-04-01 00:02) 

ある

Banさん こんばんは
このオイル知りませんでした
ペール缶の残りがまだあるので、なくなり次第
試してみようかと思います。
ありがとうございました。

丁寧な記事でご苦労様でした。
by ある (2016-04-01 00:25) 

ひでき

こんばんは。
安くて評価が良いオイルですね!
これはら頻繁に交換してもよさそうです。
次回のオイル交換には試させていただきます
by ひでき (2016-04-01 20:41) 

bankerkon

オジジさん こんばんは
こちらのオイルは、ネット情報によると某海外有名オイルメーカーのオイルを作っている会社で作ってるとのことです。真偽はわかりませんが。
MADE IN JAPANでこの価格。魅力的です
by bankerkon (2016-04-02 00:58) 

bankerkon

まさみるくさん こんばんは
このオイル、この価格は本当に魅力的です。
暖かくなってきましたし、車いじりには最適の季節。
もう少ししたら、車内快適化には暑いですし、ぜひ下にもぐってオイル交換いかがですか?
by bankerkon (2016-04-02 00:59) 

bankerkon

あるさん こんばんは
ハイエースはオイル量が中途半端なので4リットル缶じゃ足らないし、ついペール缶で買っちゃうんですよね。
ペール缶だと4回分ぐらいになりますし、結構もちますよね。
ぜひ、次回はお試しください。
by bankerkon (2016-04-02 01:02) 

bankerkon

ひできさん こんばんは
この価格だとほんと気軽にオイル交換できますよね。
エンジン長持ちさせようと思うとオイル管理はとても大切なので低価格だと気軽にたくさん交換できて安心ですよね。
種類もいろいろあるのでぜひお試しください!

by bankerkon (2016-04-02 01:08) 

たけ

おはようございます。
安くて良さそうなオイルですね。
この価格ならオイル廃棄ボックス買ったりしても量販店で交換するより安く出来ますね。
実際に自分でオイルの汚れ具合の確認できますし。

量販店で交換しているのを見ていますが、人により何回もオイルゲージ確認しオイルの抜き入れをしたり、オイル抜きっぱなしでどっか行き作業が止まったり…。
心配な時は交換後にオイルの量だけは確認する手間があります。

信用していないわけではありませんが、どうも気になってしまいます。

安く済ませられるようになれば妻も万々歳です!
近々、久しぶりのオイル交換になりそうな予感です。
by たけ (2016-04-03 05:59) 

たけたけ

banさんの情報通ぶりには本当に感心させられます。
DIYでやってみたいんですけど、住宅事情的にできないのが残念。

そろそろオイル交換のタイミング。
これは試さないとういけないですね♪
by たけたけ (2016-04-03 10:25) 

bankerkon

たけさん こんばんは
オイルDIYでやるとその他異常も気づくし愛着もわきますよね。
量販店、混んでるときは急いでやらないといけないし、仕事が雑になりがちですよね。
オイルの補充、特にハイエースはレベルゲージが見えにくいですよね。
昔のレベルゲージの適正範囲にスリット様なギザギザがついてた時は見やすかったですが、今の凸凹だけのはどうにも見にくいです。
量販店、どうにも私も信頼できません。
過去、ジェームスなんてトヨタが経営してるのにそれでも作業ミスがありました。
by bankerkon (2016-04-03 20:55) 

bankerkon

たけたけさん こんばんは
オイル交換、DIYでやるとオイルで路面を汚したりする可能性もあるし、手も汚れるので公共の場じゃ難しいですからね。
以前はサンデーメカ用にピット貸してくれるところがありましたが最近はあまり見かけませんね。
DIYできればこのオイルかなり魅力的です。
by bankerkon (2016-04-03 20:58) 

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