ハイエース デフオイル(前後) センタートランスファーオイル交換 [ハイエース]
我が家のハイエースはTRH-219W
そう 四駆です。それもLSD付。
自動車の駆動輪仕組み
エンジンからの動力をミッションを通じ、デフ(デファレンシャル)を通ったうえホイールに伝えます。
このデフは左右の回転差も吸収してます。
車幅が大きくなるほど左右の車輪で回転差が生じますよね。
カーブは円ですから、円の中心からの距離が遠い外側ほど移動距離が大きくなり、タイヤの回転も増えます。
R300のカーブだと
円周の計算式は直径×3.14
R300のカーブだと直径は600m
なので45度のカーブを曲がるとすると
(602×3.14)-(600×3.14)=1890.28-1884=6.28÷8=0.785m
約80㎝近く、外側の車輪は多く回ることになります。
コレが車庫入れや交差点だと
半径2m、本当はタイヤの中心点で計算すべきでしょうが面倒なので車幅1,880㎜で計算してみると
(3.88×3.14)-(2×3.14)=12.1832-6.28=5.9032
純正サイズ195/80R15だと693㎜
インチアップに多い16インチ215/65R16 だと685㎜
なので 純正 8.5回転 16インチ 8.6回転
左右の車輪の回転差が生じることとなります。
鉄道だと、デフはなく左右の回転差が吸収できないので、車輪に角度がついていてカーブを曲がるとき遠心力で車体が外に振られるので、設置面に角度がついている車輪も同様に動き、内側の車輪と外側の車輪は車輪径が異なって回転差を吸収します。
出典:ダイヤモンドオンライン https://diamond.jp/articles/-/70800?page=2
車の場合、車輪であるタイヤはゴムでできているうえ、全体で接地しているので車輪の大きさを変えるなどというそんな器用なことはできません。そのため回転差をデフで吸収しています。
ちなみに、駆動輪以外はタイヤの左右を独立させれば回転差なんて関係ありません
但し、このデフにもメリットとデメリットがあり
片輪が溝やぬかるみなどにはまるなどで空転すると、デフはそんなことわからず、空転する抵抗の少ない車輪のみを回し、駆動力が伝わらないことになります。
これを防止するためクロカン四駆ではデフロックする機能の付いたものがあります。
この機能をONすると、強力な推進力が得られますが、左右の回転差を吸収しないので車庫入れの時などはタイヤの回転差を要因に内側のタイヤが路面との抵抗でブレーキとなり進まなくなります。
これをカバーするのがLSDですね。適度に吸収し適度に動力を伝えます。
ちなみに、ハイエースの場合は前後の駆動を配分するセンターデフには標準でLSDがついています
出典:トヨタ自動車
そんな、こんなで4WDのうちのハイエース
フロント センター リアとデフが3つもついてます。
2WDならオシリに1つだけですね。
更にうちは雪道走る為に純正LSDつけてますので、リアデフはデフオイル交換時LSD対応オイルを入れる必要があります。
と、いうことで前置きが長くなりましたが デフオイルを交換しましたのでその作業報告です。
フロントデフ:トヨタ純正ハイポイドギアオイルSX GL-5 85W-90 1.35ℓ
センタートランスファー:トヨタ純正MGギアオイルスペシャルⅡ GL-3 75W-90 1.3ℓ
リアデフ::トヨタ純正ハイポイドギアオイルLSD GL-5 85W-90 3.55ℓ
上記が指定オイル。ところで、トヨタの純正オイルは業務用が基本なのでペール缶がほとんど。
更に高い!
しかし、なぜかLSD用は安いんですよね。
と、言うことでLSDはオイルとてもデリケートだし、リアのみ純正OILを使用します
フロントとセンターですが、こちらはペール缶買っても仕方ないので社外品を使用します。
フロント
日産純正 デフオイルハイポイドスーパー GL-5 80W-90 こちらはモノタロウで1090円/ℓ
純正より少し柔らかめですがまぁ良いでしょう。(本当は少し硬めの方が潤滑性が高いので安心です)
センター
Universal 75W-90 GL 3・4・5
カストロール ギヤーオイル Universal 80W-90 1L マニュアルトランスミッション ディファレンシャルギヤー用 GL-3, GL-4, GL-5 Castrol
コチラは以前モノタロウで900円ほどで売られていましたが、今は販売が終わってます。アマゾンでは上記の通り販売継続中です。
ところで、なぜフロントとセンター違うオイルを使ったか?
別にセンターはハイポイドギアがないのでGL-3以上を使えばいいので、どっちもGL-5ならそれでいいのですが、どっちもGL-5なので3ℓ買って、フロントとセンターに使えばいいのですが、うちの場合ミラに交換した分が余ってたので、蓋つきの日産のオイル使いました。カストロの缶オイルはキャップがないので使いきれないとごみパック行きです。
さてさて、長くなりましたが施工にうつりましょう
本来はこれまたリジットラックで上げて作業すべきですが、面倒なのでブロックの上に車輪を乗り上げて空間を確保し作業します。
フロントデフオイルの交換にはアンダーガードの取り外しが必要ですので取り外します。
取り外しは12ミリのナットを外すだけ。誰でもできますよ。
外したアンダーガード
ちゃんと防音材が貼られてますね
外したらオイルを抜きますが、その前に注入口のボルトを外して、注入口を確保します。
間違っても先にドレンを外さないように…。もし注入口が開かないとオイルを入れることが出来ず走行不可になります。
但し、フロントはステアリングロッドが邪魔でソケットレンチが入らずメガネレンチでしか作業ができません。
私は安いモノタロウ工具使ってますが
コイツ、悪くはないんですけど薄いボルトやナットの場合。レンチの縁からギザギザが切ってないので注意しないと頭をなめてしまいます。
国産レンチはそんなことないんですが、安いからかテーパーが大きく切ってあります。
画像の赤丸がドレン
黄色が注入口です。黄色の前にステアリングのバーがあるのわかりますよね
モノタロウレンチでも頭をしっかり入れて押さえて慎重にやれば問題なくできます。
で、取り外しました。
このあたりから手が油汚れでギトギトになり写真が劇的に少なくなります。。
実は過去もデフオイル交換したことがあります。
以前は後ろからやった時はリア中心
https://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2017-11-12
リアの時の記事はコチラ
センターから始めた時はセンター中心の記事になってます。
https://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10
センターについてはコチラ
で、フロントは触れるだけで記事にしてないので今回の記事です。
注入側とドレン側ボルトが違ってます。
注入側はふつうですが
ドレン側は磁石がついています。
ヘドロの様にカスがついてますね
磁石部分に鉄粉が毛羽立ってます
ウエスで拭くとかなり汚いですね
その後 ブレーキクリーナーできれいに掃除して取り付けます。
ところで、基本的にDIYでやりますが、前回はジェームスのキャンペーンで交換しました。
オートバックスは基本信頼していないので車触らせないのですが、ジェームスはトヨタ系なので安かったので交換してもらいましたが、ドレンも注入口も純正とは違うパッキンが使用されていました。
純正のパッキンはこのようなアルミ製でつぶれるタイプです。
硬い、オイルパンに使うようなパッキンでかなりオーバートルクで締められていました。
やはりカー用品店の作業は…ですね。
使ってるパッキン、リアデフようでもなくオイルパン用でした。汎用品かもしれませんが…。
なので、ワッシャのサイズとあってなく、外側の設置面にカスがたまってこびりつき掃除が大変でした。
ちなみに、抜いたオイル 一部注入側のボルトに残ってましたがきれいな色でした
ドレンからのしずくもきれいでしょ?
でも、磁石にこれだけ鉄粉がついてるので交換、ドレンボルトの清掃して正解だと思います。
次にセンター ここも注入口から先に開け、ドレンから抜きます。
それと、フロント、センター、リアともギアオイルは粘性が強いので抜けきるまで時間を要します。
それと写真が少なくなってます。なんせ手がドロドロなので・。
デフオイルですが、灯油を入れるポンプ ダイソーに行けば100円で売ってる ホームセンターに行けばもっと安い持ち手部分の赤い普通の灯油ポンプで注ぎます。
そして、注入口部分から溢れるまで入れればそれでOKです。
注入口を締めて完了。
ちなみに、注ぎ口そのままじゃ穴に入りませんので折り曲げてやるか先をカットしてやる必要があります。
次にセンター いよいよ写真ありません。
ドレン外すと、ドレンを触った手にモリブデンのような汚れが付きます
ドレンの磁石の部分にもべったりついてます
汚いですね。
これをブレーキクリーナーできれいに掃除します。
センターのパッキンはドレン注入口ともフロントと同じつぶれるタイプのワッシャです。
フロントと同品番です
12157-10010
100円
リアのみ
90430-18008
110円
オイルパン用より若干細いのが特徴です
90430-12031
1枚80円
リアもオイルはきれいな赤で見た目の劣化はほぼほぼ見られず。
でもドレンは汚かったです。
但し、最初ドバっと抜ける時はきれいな赤でしたが、最後の方は少し茶色っぽいです。
新油もですが、LSDオイルはATFと間違えてしまうほどのきれいな赤です。
ただ、ATFより粘度がありますが…。
しかし、安いですよね。
で、交換完了。
締め付けトルクは
T=39N·m{400kgf·cm} (フロントディファレンシャル)
T=49N·m{500kgf·cm} (リヤディファレンシャル)
T=39N・m{400 kgf・cm} (センターデフ トランスファオイル)
乗った感想はアクセルオフ時によく転がるような気がしますが、オイルの汚れ状況考えるときっとプラシーボなんでしょう。
そして、燃費もかなりUPしました。街乗りで今、普通にリッター7~8キロぐらい走るんです。
燃費に気をつけて走ると更にぐんぐん伸びます。
どうなんでしょう?たまたまですかね?
しかし、愛車長く乗りたい方は是非やった方が良いメンテだと思います。
DIYで行う時は溢れたら止めるので必ず漏れてしまいます。地面にビニール等を敷いておかないと、デフオイルは結構独特な臭いにおいがします。
オイルを変えるというより、ドレンの磁石を掃除する意味で意味ありのメンテです。
磁石にたくさんカスがこびりついてると新しいカスを吸着できませんから。
でもガレージに垂れたデフオイル。
1か月近く経ちますがまだほんのりにおいます。
そう 四駆です。それもLSD付。
自動車の駆動輪仕組み
エンジンからの動力をミッションを通じ、デフ(デファレンシャル)を通ったうえホイールに伝えます。
このデフは左右の回転差も吸収してます。
車幅が大きくなるほど左右の車輪で回転差が生じますよね。
カーブは円ですから、円の中心からの距離が遠い外側ほど移動距離が大きくなり、タイヤの回転も増えます。
R300のカーブだと
円周の計算式は直径×3.14
R300のカーブだと直径は600m
なので45度のカーブを曲がるとすると
(602×3.14)-(600×3.14)=1890.28-1884=6.28÷8=0.785m
約80㎝近く、外側の車輪は多く回ることになります。
コレが車庫入れや交差点だと
半径2m、本当はタイヤの中心点で計算すべきでしょうが面倒なので車幅1,880㎜で計算してみると
(3.88×3.14)-(2×3.14)=12.1832-6.28=5.9032
純正サイズ195/80R15だと693㎜
インチアップに多い16インチ215/65R16 だと685㎜
なので 純正 8.5回転 16インチ 8.6回転
左右の車輪の回転差が生じることとなります。
鉄道だと、デフはなく左右の回転差が吸収できないので、車輪に角度がついていてカーブを曲がるとき遠心力で車体が外に振られるので、設置面に角度がついている車輪も同様に動き、内側の車輪と外側の車輪は車輪径が異なって回転差を吸収します。
出典:ダイヤモンドオンライン https://diamond.jp/articles/-/70800?page=2
車の場合、車輪であるタイヤはゴムでできているうえ、全体で接地しているので車輪の大きさを変えるなどというそんな器用なことはできません。そのため回転差をデフで吸収しています。
ちなみに、駆動輪以外はタイヤの左右を独立させれば回転差なんて関係ありません
但し、このデフにもメリットとデメリットがあり
片輪が溝やぬかるみなどにはまるなどで空転すると、デフはそんなことわからず、空転する抵抗の少ない車輪のみを回し、駆動力が伝わらないことになります。
これを防止するためクロカン四駆ではデフロックする機能の付いたものがあります。
この機能をONすると、強力な推進力が得られますが、左右の回転差を吸収しないので車庫入れの時などはタイヤの回転差を要因に内側のタイヤが路面との抵抗でブレーキとなり進まなくなります。
これをカバーするのがLSDですね。適度に吸収し適度に動力を伝えます。
ちなみに、ハイエースの場合は前後の駆動を配分するセンターデフには標準でLSDがついています
出典:トヨタ自動車
そんな、こんなで4WDのうちのハイエース
フロント センター リアとデフが3つもついてます。
2WDならオシリに1つだけですね。
更にうちは雪道走る為に純正LSDつけてますので、リアデフはデフオイル交換時LSD対応オイルを入れる必要があります。
と、いうことで前置きが長くなりましたが デフオイルを交換しましたのでその作業報告です。
フロントデフ:トヨタ純正ハイポイドギアオイルSX GL-5 85W-90 1.35ℓ
センタートランスファー:トヨタ純正MGギアオイルスペシャルⅡ GL-3 75W-90 1.3ℓ
リアデフ::トヨタ純正ハイポイドギアオイルLSD GL-5 85W-90 3.55ℓ
上記が指定オイル。ところで、トヨタの純正オイルは業務用が基本なのでペール缶がほとんど。
更に高い!
しかし、なぜかLSD用は安いんですよね。
と、言うことでLSDはオイルとてもデリケートだし、リアのみ純正OILを使用します
フロントとセンターですが、こちらはペール缶買っても仕方ないので社外品を使用します。
フロント
日産純正 デフオイルハイポイドスーパー GL-5 80W-90 こちらはモノタロウで1090円/ℓ
純正より少し柔らかめですがまぁ良いでしょう。(本当は少し硬めの方が潤滑性が高いので安心です)
センター
Universal 75W-90 GL 3・4・5
カストロール ギヤーオイル Universal 80W-90 1L マニュアルトランスミッション ディファレンシャルギヤー用 GL-3, GL-4, GL-5 Castrol
コチラは以前モノタロウで900円ほどで売られていましたが、今は販売が終わってます。アマゾンでは上記の通り販売継続中です。
ところで、なぜフロントとセンター違うオイルを使ったか?
別にセンターはハイポイドギアがないのでGL-3以上を使えばいいので、どっちもGL-5ならそれでいいのですが、どっちもGL-5なので3ℓ買って、フロントとセンターに使えばいいのですが、うちの場合ミラに交換した分が余ってたので、蓋つきの日産のオイル使いました。カストロの缶オイルはキャップがないので使いきれないとごみパック行きです。
さてさて、長くなりましたが施工にうつりましょう
本来はこれまたリジットラックで上げて作業すべきですが、面倒なのでブロックの上に車輪を乗り上げて空間を確保し作業します。
フロントデフオイルの交換にはアンダーガードの取り外しが必要ですので取り外します。
取り外しは12ミリのナットを外すだけ。誰でもできますよ。
外したアンダーガード
ちゃんと防音材が貼られてますね
外したらオイルを抜きますが、その前に注入口のボルトを外して、注入口を確保します。
間違っても先にドレンを外さないように…。もし注入口が開かないとオイルを入れることが出来ず走行不可になります。
但し、フロントはステアリングロッドが邪魔でソケットレンチが入らずメガネレンチでしか作業ができません。
私は安いモノタロウ工具使ってますが
コイツ、悪くはないんですけど薄いボルトやナットの場合。レンチの縁からギザギザが切ってないので注意しないと頭をなめてしまいます。
国産レンチはそんなことないんですが、安いからかテーパーが大きく切ってあります。
画像の赤丸がドレン
黄色が注入口です。黄色の前にステアリングのバーがあるのわかりますよね
モノタロウレンチでも頭をしっかり入れて押さえて慎重にやれば問題なくできます。
で、取り外しました。
このあたりから手が油汚れでギトギトになり写真が劇的に少なくなります。。
実は過去もデフオイル交換したことがあります。
以前は後ろからやった時はリア中心
https://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2017-11-12
リアの時の記事はコチラ
センターから始めた時はセンター中心の記事になってます。
https://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2015-12-10
センターについてはコチラ
で、フロントは触れるだけで記事にしてないので今回の記事です。
注入側とドレン側ボルトが違ってます。
注入側はふつうですが
ドレン側は磁石がついています。
ヘドロの様にカスがついてますね
磁石部分に鉄粉が毛羽立ってます
ウエスで拭くとかなり汚いですね
その後 ブレーキクリーナーできれいに掃除して取り付けます。
ところで、基本的にDIYでやりますが、前回はジェームスのキャンペーンで交換しました。
オートバックスは基本信頼していないので車触らせないのですが、ジェームスはトヨタ系なので安かったので交換してもらいましたが、ドレンも注入口も純正とは違うパッキンが使用されていました。
純正のパッキンはこのようなアルミ製でつぶれるタイプです。
硬い、オイルパンに使うようなパッキンでかなりオーバートルクで締められていました。
やはりカー用品店の作業は…ですね。
使ってるパッキン、リアデフようでもなくオイルパン用でした。汎用品かもしれませんが…。
なので、ワッシャのサイズとあってなく、外側の設置面にカスがたまってこびりつき掃除が大変でした。
ちなみに、抜いたオイル 一部注入側のボルトに残ってましたがきれいな色でした
ドレンからのしずくもきれいでしょ?
でも、磁石にこれだけ鉄粉がついてるので交換、ドレンボルトの清掃して正解だと思います。
次にセンター ここも注入口から先に開け、ドレンから抜きます。
それと、フロント、センター、リアともギアオイルは粘性が強いので抜けきるまで時間を要します。
それと写真が少なくなってます。なんせ手がドロドロなので・。
デフオイルですが、灯油を入れるポンプ ダイソーに行けば100円で売ってる ホームセンターに行けばもっと安い持ち手部分の赤い普通の灯油ポンプで注ぎます。
そして、注入口部分から溢れるまで入れればそれでOKです。
注入口を締めて完了。
ちなみに、注ぎ口そのままじゃ穴に入りませんので折り曲げてやるか先をカットしてやる必要があります。
次にセンター いよいよ写真ありません。
ドレン外すと、ドレンを触った手にモリブデンのような汚れが付きます
ドレンの磁石の部分にもべったりついてます
汚いですね。
これをブレーキクリーナーできれいに掃除します。
センターのパッキンはドレン注入口ともフロントと同じつぶれるタイプのワッシャです。
フロントと同品番です
12157-10010
100円
リアのみ
90430-18008
110円
オイルパン用より若干細いのが特徴です
90430-12031
1枚80円
リアもオイルはきれいな赤で見た目の劣化はほぼほぼ見られず。
でもドレンは汚かったです。
但し、最初ドバっと抜ける時はきれいな赤でしたが、最後の方は少し茶色っぽいです。
新油もですが、LSDオイルはATFと間違えてしまうほどのきれいな赤です。
ただ、ATFより粘度がありますが…。
しかし、安いですよね。
で、交換完了。
締め付けトルクは
T=39N·m{400kgf·cm} (フロントディファレンシャル)
T=49N·m{500kgf·cm} (リヤディファレンシャル)
T=39N・m{400 kgf・cm} (センターデフ トランスファオイル)
乗った感想はアクセルオフ時によく転がるような気がしますが、オイルの汚れ状況考えるときっとプラシーボなんでしょう。
そして、燃費もかなりUPしました。街乗りで今、普通にリッター7~8キロぐらい走るんです。
燃費に気をつけて走ると更にぐんぐん伸びます。
どうなんでしょう?たまたまですかね?
しかし、愛車長く乗りたい方は是非やった方が良いメンテだと思います。
DIYで行う時は溢れたら止めるので必ず漏れてしまいます。地面にビニール等を敷いておかないと、デフオイルは結構独特な臭いにおいがします。
オイルを変えるというより、ドレンの磁石を掃除する意味で意味ありのメンテです。
磁石にたくさんカスがこびりついてると新しいカスを吸着できませんから。
でもガレージに垂れたデフオイル。
1か月近く経ちますがまだほんのりにおいます。