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ハイエース網戸の補修 アイズ製ウインドーバグネット [ハイエース]

連休どうしてますか?
コロナ流行ってるしステイホームですかね。


私も会社の改装工事で昨日は出勤だったのでやむなくステイホームしてますが。

さて久々の真面目なハイエースネタです。
うちのハイエースの窓にはアイズさんの網戸がついてます。

ウィンドーバグネットです。
https://www.aizu-rv.co.jp/aizufr/windowbugnet?gclid=Cj0KCQjw3s_4BRDPARIsAJsyoLPkDcpRig4_Lbjw9lyHDBnoipN5jNECOWlnWHovnJoZD3quFuWVDasaAsXuEALw_wcB

アイズさんの製品はとてもしっかりしていて、アフターサービスもしっかりしています。
網戸は結構お高いですが枠はABS樹脂(プラスチック)、網はグラスファイバー製ですので、アミにタバコの火が触れたくらいでは穴が開きません。
専用に開発した”のり”を使い、網と枠とを強力に接着していますので、弛むことがなく、張り替えの必要がありません。と、HPで紹介されてますが、確かに10年使っても外れません。


取付もとても簡単ですが走行中や洗車機で外れることもありません。






ちなみに、私が使用しているのは旧型ですが、今は車内から使用する新型があります。



この、ウインドウバグネットですが網はしっかりついてますが
ただ、取付てある面ファスナーがはがれてきたので修理しました。
まぁ、10年もたてば壊れるのは当たり前です
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これも恐らくアイズさんに相談したら修理対応や修理方法のアドバイスをいただけるのでしょうが今回は自分でやってみました。

新品のバグネットはコチラ
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さてさて、取り外したアイズ製バグネットはコチラ
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黒いテープがはがれてます。
本体側もはがれかけてます
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使用した接着剤はコチラ
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両方に接着剤を薄く塗り10分程度乾かして貼り付け、貼り付けて圧着します。
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少しはみ出た分をきれいに除去し完了
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これでまたしばらく使うことができます。

いつまでも使えるしっかりしたモノづくりのアイズ製品 素晴らしいですね。

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ロアアームブッシュとタイロッドエンドブーツ交換 [ステラ RN1]

GWの車両整備ですが、今頃UPします。

九州豪雨たいへんですね。亡くなられた方のご冥福と被害の早期回復を願うばかりです。

さてさて、標記のゴムパーツ交換が今回の記事です。
ちなみに、以前、ハイエースもタイロッドエンドブーツ交換してます。
ひび割れのうちに交換すると安心ですので、点検しひび割れが深刻なら交換をお勧めします。
DIYにも向いてる作業かな?と思います。
もし、うまくいかなければ天気の良い日にラップ等で保護してディーラーに持ち込めば何とかなります。当該部分に砂や水が入らなければOKですから。

その時の記事はコチラ
https://kon-diet.blog.ss-blog.jp/2019-01-13

と、言うのもCVTフルード交換の為、ホイールを外した際、タイロッドエンドブーツのひび割れを発見。予防整備のため部品を購入し、交換しました。

ところが交換作業中に驚愕の事実が判明…。
ロアのブッシュが完全に破けてました!
と、いうことでタイロッドエンドブーツとロアアームのブッシュを交換しました。

交換はリジットラックでフロントを持ち上げて
タイヤを外して作業します。
今回もグリスを使うので手が汚れるのと、元々横着なので写真少な目。
更にその少ない写真もピンボケです…。

どうも最近老眼が進み、デジカメの小さな窓で確認するの苦手なんですよね。
で、言い訳は置いといて…。

用意したもの
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ナット
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セルフロックナットとついでにボルト
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です。
ブーツだけだと1つ200円もしないんですよね。
頼むと結構高いんで、工具持ってない人も買ってもまだ安く済むし、何より楽しめます。
作業は簡単だし。

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あとコッタ―ピンですが、スバルの純正品が廃盤になっていたのでホームセンターで購入しました。
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では作業にかかります
タイロッドエンドブーツ コレですね。
ヒビがかなり入ってます。破れる前に交換しましょう。
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ステラはボルトがコッタ―ピンで外れないようにしてありますので、まずはピンを外します。
ペンチでピンの先のまげてある部分を伸ばし、トントン叩いて頭を出させ
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ペンチで引き抜きます
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ピンボケですがこんな細いピンです
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ピンを抜いて、ナットを外しますが、ナットは途中で留めます
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この状況でタイロッドエンドプーラーをセットします。
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全部外した状態でセットすると外れたときにプーラーが飛んだりして大変危険です。







ネジを締めこんでいくと、非常に耳障りな バキッ っと言うような音がして外れます。
いつもこの音は嫌ですね
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外れたらボルトを外してタイロットエンドを開放します

新旧のブーツですね
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外れるとタイロッドエンドは自由になり上下に回すことができます。
タイロッドエンドをひっくり返して、ついてたところの上に置いて作業するとやりやすいです。
この時、タイロッドエンドを回すのではなく、タイロッドそのものを回さないとトーが変わって調整が必要になります。

ここからの作業はひっくり返してやってます

タイロッドエンドの古いグリスをウエスでふき取り、新しいグリスを入れます。
棒の部分を倒して、指でグリスを突っ込んでいきます。
棒の部分にはつけなくてよいのですが、着いちゃいました。
きちんとブーツ装着前にウエスで拭きましょう
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ブーツをかぶせますが、しっかり底の段にブーツをはめます。
これに結構技が要ります。
私はいつも ウォーターポンププライヤーではめ込んでます。
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根元まできっちりはめ込むことがポイントです。
こんな風にはめ込んでネジ締めこみます。
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タイロッドエンドはグルグル回るのでボルトがそのままじゃ締まらないケースがありますが、シッカリタイロッドエンドを思いっきり下に差し込んで(押し込んで)、タイロッドエンドのネジの切ってあるある部分より上のテーパー部分が穴にしっかり入り込むように押し込みながらナットを回すと、供回りはなく締めることができます。
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赤い矢印のテーパー部分がしっかり挿入されれば供回りは防げます。

シッカリ差し込んでナットを締めタイロットエンドのネジ切部分(軸)に開いている穴をナットの切れ込みに合わせ
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ここにコッターピンを入れ先を曲げます
タイロッドエンドが外れるとハンドルが効かなくなるのできちんとコッタ―ピンは刺しましょう。
抜けないようにしっかり曲げてください。

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外したブーツ。かなりのひび割れ。
次の車検までは持たないと思われます。
本来なら車検の時の交換すべきだと思うんですが、車検通すだけの業者ならそのままですね。
破れると泥水や砂が侵入し、ボール部分がガタガタになり、タイロッドエンドの交換が必要になります。(部品代は社外品だと2000円程度です。)

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さて、次はロアアームブーツにかかりましょう…

ということでブーツを見てみると!
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破れてるなんて状況じゃないです。かなりひどく破れてます。
これって、おそらく、車検の時から破れてるのを見落としてたのでは???と思います。

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破れてます。ホント思いっきり破れてます。
コレ 3月の車検の時 絶対破れてたと思うんですが…。
破れてたら車検通しちゃいけないんですが…。
こいつが壊れると最悪走行中に車輪が外れちゃいます。

さぁ、交換です。
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ロアアームは黄色矢印部分同士がつながってます。
青い矢印がボールジョイントです。
ロアアームジョイントは赤い部分のボルトとナットで止まってますので、ボルトとナットを外します
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これは赤色部分のナット、ボルトを外しています
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これは赤色部分のナット、ボルトを外しています
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これは赤色部分のナット、ボルトを外しています
ちなみに、以前EKワゴンで交換した時の記事はコチラ
https://kon-diet.blog.ss-blog.jp/2018-11-23

ロアアームのボールジョイントは画像の赤い部分が車輪の付け根に刺さります
ココが抜けないように黄色部分の凹みにボルトを挿しますので、これで抜けません。
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黄色の矢印部分の凹みに先の画像の赤い矢印部分のボルトが刺さりぬけ防止になります。

そして、ブーツは隙間に-ドライバーやスクレイパーを入れて古いブーツを探します。

ココもタイロッドエンド同じように棒の部分(うーん巨大なち〇び状?)を向こう側に倒し、反対側に指でグリスを入れてやり、それをいろんな角度でやってボールの部分にしっかりグリスを入れてやります。
画像はありません。

うちの場合はやはり、長いこと破れてたみたいで、グリスが一部固化してました。
砂とか入ってると、ボール部分に傷がつくのできれいに掃除してやります。
固まったグリスはシリコンスプレーを染ませたウエスでふき取りました。
ただ結構大変でしたね。幸い、砂粒とかそいううものはなさそうでした。
動きが鈍かったち〇び部分の動きがスムースになりました。

新しいグリスをきちんと指で押し込んでグリスを入れてやります。
しっかりボール部分にグリスを塗ったうえで、
再びブーツをかぶせ、底までしっかりブーツを入れてやります。
ココは結構かたくて苦労しました。
更にタイロッドエンドは作業しやすい場所で、自由に動くので作業しやすいのですがロアアームは作業が大変。
水道用パイプのエンド(サイズ25)をかぶせてマイナスドライバーを併用しブーツを奥までしっかりかぶせ固定してやります
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ちなみに、水道キャップは、長さが短くち〇びの頭の部分がはみ出るので、真ん中に大きな穴をあけています。

完成後はコチラ
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破れたブーツの惨状はコチラ
ひどいですね
これ絶対ずっと前から破れてたはずです。
車検受け渡しで買った車なんですがね…。
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作業完了。これでしばらく安心できます

ブーツ類。2年に一度の車検で気づけばよいのですが日ごろから注意が必要です。
タイロッドエンドブーツ、ロアアームブーツ、ステアリングブーツ、ドライブシャフトブーツ(ハイエースのようなFRの車にはありません。四駆にはあります)
ブーツ類は時々点検しましょうね。
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