車検整備 ブレーキパット交換 [ハイエース]
先日記事にした、ハイエース車検整備に伴うブレーキOHでブレーキパットが残り少ないことが判明しました!
部品が届いたのでブレーキパットの交換を行いました。
今回購入したのはNTB製 TY2251です。
日本製の純正同等品です。
購入価格は送料込の3040円 paypayモールです
この他、必要なのはブレーキグリスです
まずはタイヤを外し、キャリパ―の上か下、どちらかのネジを外します。
私は上を外し、手で持って作業しました。上を外した方が良く見えます。下を外しキャリパを上にあげ、外した穴に針金を通し上から吊って作業する方法もあります。
私は手で持ってますが、この場合でも上から針金で吊ると作業が楽です。
ブレーキホースに変な力がかからぬよう注意して作業しましょう
キャリパ―を外したら、ピストンを戻してやります。
ピストンはむちゃくちゃ重いのでピストンツールで戻してやります。
実はこの作業、先日のシールキット交換(OH)時にやると手でも簡単に戻せる作業でした。
ピストン戻しツールがない場合、ウォーターポンププライヤーを使って戻すことが出来ますが、どうしても戻らない場合はブレーキホースをホースクランプで挟み、ブレーキホースかブリーダープラグを外してやるとブレーキオイルによる圧力が無くなるので手で戻せます。
なんせ、戻さないと新しいシューをいれたらキャリパ―が入らなくなるので…。
更に、ピストンを戻すと戻した分だけブレーキフルードがブレーキタンクに戻ります。ブレーキタンクにブレーキフルードがいっぱい入っていると溢れる可能性があるので注意が必要です。
ブレーキフルードは塗装に攻撃性があるので、塗装部分についたらすぐに洗い流しましょう。
塗装の剥離効果があり悲惨なことになります。
使用する新しいパットはこんな感じです
あたり面はこうなってます
パットは溝にはまっているだけなので手で外側にずらせば外れます。
パットの裏にある2枚の薄い板は再利用します。
また、内側のパットの端についている金具は外して再利用します。
外したものがコチラ
この金具がパットが無くなった際に知らせてくれる大事な金具です。
パットが薄くなるとこの金具がローターにあたりキーキー音がします。
ほれ、パットのベースより金具が飛び出してるでしょ?
こいつは溝に引っかかってるだけなのでプライヤーでこじったら外れます。外したら少し潰して挿入したらOKです
パットの薄い2枚の板をきれいに洗浄し、パットの裏、それぞれの二枚の板、キャリーパー若しくはピストンがパットの裏にあたる部分にブレーキグリスを塗布してやります。
これが鳴き止めの働きをしますので、清掃し必ずグリスを塗ってください。
このあたりから手がグリスだらけで画像がありません…。
シム(2枚の薄い板)パットの裏に装着したら、元の場所にブレーキパットを装着します。
その後、奥に入れたピストンをパットにかぶせナットで固定し終了です
この程度までピストンを戻せば、フラットになるまで戻してなくてもキャリパ―は収まります。
外したパットは内側が偏摩耗してました。原因はローターの錆です。
本来はローターを研磨か新品交換しなくてはいけないレベルでした。
パットの外側はまだ残り溝ががあるように見えます
ただ内側はほぼ残りがありません
横から見るとパットが均等に減ってないことがお分かり頂けます
これが早期にパットが減った原因かもしれません。
ちなみに、ブレーキのローターは社外品で日立やディクセル等なら5,000円以内で手に入ります
自分で帰るのは大変なので、車検業者に聴いたら工賃4400円だそうで、変えてもらえばよかったー。
ちなみに、ハイエースはハブごと外さないといけないので大変な作業です。
普通の車だと超楽勝なんですがね
部品が届いたのでブレーキパットの交換を行いました。
今回購入したのはNTB製 TY2251です。
日本製の純正同等品です。
購入価格は送料込の3040円 paypayモールです
この他、必要なのはブレーキグリスです
まずはタイヤを外し、キャリパ―の上か下、どちらかのネジを外します。
私は上を外し、手で持って作業しました。上を外した方が良く見えます。下を外しキャリパを上にあげ、外した穴に針金を通し上から吊って作業する方法もあります。
私は手で持ってますが、この場合でも上から針金で吊ると作業が楽です。
ブレーキホースに変な力がかからぬよう注意して作業しましょう
キャリパ―を外したら、ピストンを戻してやります。
ピストンはむちゃくちゃ重いのでピストンツールで戻してやります。
実はこの作業、先日のシールキット交換(OH)時にやると手でも簡単に戻せる作業でした。
ピストン戻しツールがない場合、ウォーターポンププライヤーを使って戻すことが出来ますが、どうしても戻らない場合はブレーキホースをホースクランプで挟み、ブレーキホースかブリーダープラグを外してやるとブレーキオイルによる圧力が無くなるので手で戻せます。
なんせ、戻さないと新しいシューをいれたらキャリパ―が入らなくなるので…。
更に、ピストンを戻すと戻した分だけブレーキフルードがブレーキタンクに戻ります。ブレーキタンクにブレーキフルードがいっぱい入っていると溢れる可能性があるので注意が必要です。
ブレーキフルードは塗装に攻撃性があるので、塗装部分についたらすぐに洗い流しましょう。
塗装の剥離効果があり悲惨なことになります。
使用する新しいパットはこんな感じです
あたり面はこうなってます
パットは溝にはまっているだけなので手で外側にずらせば外れます。
パットの裏にある2枚の薄い板は再利用します。
また、内側のパットの端についている金具は外して再利用します。
外したものがコチラ
この金具がパットが無くなった際に知らせてくれる大事な金具です。
パットが薄くなるとこの金具がローターにあたりキーキー音がします。
ほれ、パットのベースより金具が飛び出してるでしょ?
こいつは溝に引っかかってるだけなのでプライヤーでこじったら外れます。外したら少し潰して挿入したらOKです
パットの薄い2枚の板をきれいに洗浄し、パットの裏、それぞれの二枚の板、キャリーパー若しくはピストンがパットの裏にあたる部分にブレーキグリスを塗布してやります。
これが鳴き止めの働きをしますので、清掃し必ずグリスを塗ってください。
このあたりから手がグリスだらけで画像がありません…。
シム(2枚の薄い板)パットの裏に装着したら、元の場所にブレーキパットを装着します。
その後、奥に入れたピストンをパットにかぶせナットで固定し終了です
この程度までピストンを戻せば、フラットになるまで戻してなくてもキャリパ―は収まります。
外したパットは内側が偏摩耗してました。原因はローターの錆です。
本来はローターを研磨か新品交換しなくてはいけないレベルでした。
パットの外側はまだ残り溝ががあるように見えます
ただ内側はほぼ残りがありません
横から見るとパットが均等に減ってないことがお分かり頂けます
これが早期にパットが減った原因かもしれません。
ちなみに、ブレーキのローターは社外品で日立やディクセル等なら5,000円以内で手に入ります
自分で帰るのは大変なので、車検業者に聴いたら工賃4400円だそうで、変えてもらえばよかったー。
ちなみに、ハイエースはハブごと外さないといけないので大変な作業です。
普通の車だと超楽勝なんですがね