皆さん、牡蠣は冬がウマイと思ってませんか?

4月末で出荷は終了しました!


実は産卵前のこの時期が味も濃く、大きさも大きくなります。
一番うまいのは花見のこの時期からなんですよ…。

今年は新型コロナウィルスの影響で飲食店が閉まっていることから消費量が低下。
量販店はそこを逆手に値段交渉を強化しており、牡蠣の値段は下がってます。
養殖業者は中小企業なので皆さん苦労されてます。
また広島県は県の自主規制で生食用の出荷は3月末までです。

牡蠣ですが、実は生食用と加熱用の違いは養殖区域の違いなんです。

指定海域の牡蠣はそのまま生食用として出せます。
今回訪問した三津湾にある大芝島はこの指定海域ですので、生食可能です。
条件付き指定海域は水揚げした牡蠣をプールに漬け、汚れを吐かせることで生食用とすることが出来ます。この漬けるプールの塩分濃度により、塩分濃度の薄い水につけると牡蠣が水を吸い大きくなるうえ(鍋にすると縮む牡蠣)、牡蠣を牡蠣殻から外すとき牡蠣が弱るので生産性が上がるので薄い海水や水につける業者もあります。

この綺麗な海域の大芝島に行ってきました!



この大芝島にはハートに見える島(小芝島)や、日本のモンサンミッシッェルと言われる島もあります。
小芝島



モンサンミッシェル
満潮時はこんな感じ

干潮時は




島から見る光景は




そんな安芸津の牡蠣を使って燻製を作りました。
燻製は簡単。中華鍋にアルミホイルを敷いて、網に乗せた牡蠣を入れアルミホイルで蓋をするだけ。
三津湾の牡蠣は塩分濃度の濃い地域なので、ソミュール液につけるなどの下準備は不要。
水を切ってペーパータオルで拭きいぶすだけです。
いぶす時間は2回作りましたが、1回目は中火で10分 2回目は弱火で30分いぶしましたがどちらもおいしくできました。


チップにグラニュー糖を混ぜると色つきがよくなります。

こんな風にアルミ箔で蓋をします。
10分モノ


30分モノ


どちらも牡蠣をあまりお好きでない奥様ががばがば食べてました。
燻製はできた直後より味が馴染む一日後の方が美味いと言ったのに…。
まぁまだ残ってますが。

大芝島の近く安浦には大戦中に作られたコンクリート船武智丸を再利用した堤防もあります。
コンクリートでできた船が浮くというのがすごいですね




三津湾にはおいしいドライブインも複数ありドライブには最適です。
ドライブイン黒浜はボリュームのある海鮮料理が自慢!
ドライブイン灘は手打ちのラーメンが絶品です

そして、牡蠣を買う場合は是非 こちらの矢野水産をご用命ください。
失敗がありません。
ネット通販は現在準備中。来シーズンよりホームページの開設とともに始める予定です。
現在はホームページはなくFAXでの注文になります。

コチラのパンフで商品を選び

コチラの注文用紙をFAXしてください。


殻付は加熱用とされてますが、生食用と同じ商品です。
生食用は殺菌した海水が満たされた袋に入れて出荷しています。

殻付は買った人がどのような扱いをするかわからないので加熱用としています。

矢野水産さんはbankerkonのお知り合いですが、文章はbankerkonが主観で書いてます。
品質も、船で筏に連れてってもらい、現地を見たbankerkonが勝手にお勧めするものですので、このブログに書いてあることについてのクレームは矢野水産ではなくbankerkonに責任があります。

ちなみに船上で食べる牡蠣は最高です!




さて、さてサラリーマンのbankerkon
この春の異動で転勤になりました。
4月初めは少し忙しくなるかもしれません。
新聞に載るような人になっちゃいけません…と親に教育されましたがまた新聞に載っちゃいました…。地元の人しかわかりませんが…

ところで、先日LLC交換したハイエース
LLCの能力が上がったためか 水温が低めになり、燃費が少しUPしました。
水温計が少し真ん中より下にあります。

高速走っても水温は90度程度(表示は93度)

燃費は高速で12.3キロ 一般道で5.5キロ

一般道は上り坂とか、ちょっとアクセル踏んだりがあったので悪いですね。
でも普段でも街中は6から8キロですね。