先日からやっているワゴンRのCVTフルード交換

今回はいよいよ2回目ですので、オイルパンを外し、ストレーナーを交換するとともに、ワゴンRにはCVTにもエンジンオイルみたいなフィルタがついてるのでフィルタも交換しました。
ミッションオイルにフィルタがついてるのは初めて見ました。

交換はオイルパンにドレンプラグがついているのですが、このドレンはなぜかオイルパンの底にないで、ドレンからオイルを抜いてもかなりの量のオイルがオイルパンに残ることから、まずは上抜きでCVTフルードを抜いてオイルパンを外す方法を取りました。
結果的にはこの方法は大正解でした。

また、ペール缶かったのでCVTフルードの交換を何度かするので、オイルの漏れるオイル交換機を新たに購入しなおしました。

今回使用したのはモノタロウのオイル交換機(オイルチェンジャー)です

モノタロウのオイルチェンジャーは2,590円ですが、バーゲンで月に数回15%オフになります。
更に、先日1,000円オフのチケットが届きました。

更に1年間の返品保証付きということで、オイルが漏れたらすぐに返品できるのでコチラを買いました。
アマゾンで買うともう少し安いのですが…。





真っ白の箱に入れられて届きました
中身はこんな感じ

吸引用と掃き出し用のチューブを自分で接続し同梱されているホースバンドで固定する必要がありますが、マイナスドライバーがあれば誰でも簡単にできます。

チェンジャーに貼られたシールにオイルのシミがあり、もはやこいつも漏れるのか?と思いましたが…。

どうも出荷前にテストしたものがチェンジャーから抜け切れず輸送中に漏れたと思われます。
キャップはついてますが…。

結果的に桶の中で使用しましたが全くオイルが漏れることもなく順調に交換できました

操作は、ホースをゲージの穴に入れ

付属のワニ口クリップをバッテリーにつなぎ

排水ホースをオイル受けに入れ

bankerkonは漏れないようにダブルクリップで廃油入れに止めて、本体裏のスイッチを入れるだけ
アマゾンの品は、裏側のスイッチが露出なのに、モノタロウはスイッチにカバーがついてます。
カタチは似ていますが本体の穴も違うのでどうやら別物みたいです

そして、前回、上抜きでCVTフルードを交換しましたが、まだ半分以上はスズキのオイルです。

吸引側のホースでは茶色のCVTFが、チェンジャーで攪拌され参加すると排出用のホースでは紫色にかわっています。
しかし、廃油受けに入れるとまた真っ黒になります。

抜いてる間は紫

でも、さっきの画像のように抜いた直後のポンプで攪拌前は茶色なんですよね。
さらに、ポンプでは空気が入るようで吸うのはずっと吸っていても排出は空気を含んでいます
上の画像でホースが空気を含んでいるのがお分かりかと思います。
抜いたフルードは2回目の交換ではやはり真っ黒ですね


ちなみに、一度オイル受けに受けて、それを計量カップで測ってオイル処理ボックスに入れます。
これで抜いたフルードと同量を入れることが出来ます。

こうやって上抜きでフルードを抜いてオイルパンを外しにかかりますが、その前にオイルフィルターの交換を行います。
オイルフィルターは左前輪の後ろにあるので前輪を外しての作業となります
前輪を外し、裏側のこのプラスチックのカバーをクリップ6個外して取り外します
クリップは手前側3個、フロントバンパー下に3個あります


外れたカバーはこんな感じ


フィルターキャップを開けるとオイルが垂れるので廃油受けを置きます


フィルターのケースを止める10ミリのボルトを外し

フィルタカバーを左に回し

ちょっと引いて右に回し元の位置に戻しなっがら引くとカバーが外れますがパッキンがよく効いてて引っ張っても硬いです(元の位置に戻さないと、カバーの爪が引っかかります)
マイナスドライバーで、ボルトの穴の根元付近をこじるようにすると外れやすいです


オイルが大量に出ます


フィルターケースは見る感じそんなに汚れていませんが…


ウエスで拭いてやるとウエスに金属粉がつきます


ウエスで掃除してやります


ブレーキクリーナーを拭いてピカピカに仕上げたら新しいフィルターをセットします

新しいフィルターは綺麗です。これっ手ハイエースのカートリッジ式フィルターと同じ感じですね

品番はコチラ

スズキじゃ出て来ません。

このフィルタ交換はお手軽なので、またやろうと思います。
今回、外したフィルタは写真撮らずに捨てちゃいましたが真っ黒で、ほんとハイエースのカートリッジフィルタと同じでしたね。

さて、次はいよいよオイルパンの取り外しにかかります