いよいよ、おでかけも3日目。
お正月開けて1月2日のお話です。
お目覚めは将軍塚駐車場

いやぁ、学生の時は大学が京都だったので良く行きました。
学生のくせに大型トラックの運転手してたので自分で車持ってたし…

京都市内、夜景がきれいなところいくつかあります。仁和寺の裏の原谷街道、大原野、京見峠よく行きました。



実は、意外にも京都タワーもきれいなんですよ。京都の街は、北大路方面に向かって登ってるんです。だから京都タワーに行くと平面でなくて、手前から奥に向かってせりあがる立体的な夜景が見えます。(表現が難しいですね。)

話がそれました。
朝イチに京都市営清水寺駐車場に移動し、再度仮眠。
目が覚めて最初に向かったのは高台寺です。
高台寺はねねのお寺で有名です。
ねねは北の政所とも呼ばれる豊臣秀吉の正室です。
また、ねねは夫の豊臣秀吉のもとには、まだ秀吉が織田信長の家臣で木下藤吉郎と呼ばれていたころに親の反対を押し切って嫁いでいます。
ちなみに、この親は広島の浅野藩です。

ねねは、秀吉の出世に貢献した妻として有名で、二人の仲睦まじさも大変有名です。サラリーマンにぴったりの立身出世寺です。
パンフレットはコチラ

ココには、普段公開されてませんが秀吉の像とねねの像が祭られています・

高台寺へ向かうまでには二年坂、産寧坂などあり、京都らしい石畳の小道で美しい景色が見られます。


高台寺にはお庭や茶室などあり趣きの深いところです。すっかり京都を満喫です…。と言いたいところですが、私は激しい腰痛に悩まされながらの京都観光でした…。


お庭だけでなく、茶室も見れるので、茶道部の娘も満喫です。
しかし、建物に入るたびに、立ったり屈んだり。靴を脱ぐのに腰が砕けそう…。
ちなみに、お正月ということで お祝いにおもちをいただきました。

ありがたや、ありがたや






境内には竹林もあります

そんなこんなで、10時過ぎまで高台寺を満喫し、次に向かったのが大晦日に行き損ねた阿古屋茶屋です。
コチラは漬物食べ放題のバイキングのお店です。
11時オープンですが、いつも10時半には行列が始まりますのでうちも10時半を目指して突撃です。
また、多いときは開店時間も繰上げになるので、ひそかに繰上げオープンねらいです。


少し早くつきましたが、案の定先客あり。そして、これまた予想通り繰上げオープンで10時半過ぎにオープンしました。

コチラのお店はこんなお店です。



漬物を 白飯、十六穀米、おかゆで頂きます。


席に座ると、お茶を緑茶にするか、ほうじ茶にするか聞かれ、答えるとこんなセットが出てきます。

あとは、自分でバイキング
腰も痛いのに、しっかり貧乏根性だしまくり

嫁も娘もバクバク食べます

ちなみに、後ろの席が空いているのは、開店後一組ずつ案内してるので空いてるだけ
開店後15分もすれば

こんな状況です。お店の外も大行列
私は
2回

3回

4回(おっと、食べる前に写真撮るの忘れてました。

ご飯たくさん食べるとおなかがいっぱいになるので、少量のご飯にちりめん山椒たくさんぶっかけて

大満喫!
食後はモナカが食べ放題ですのでもなかを食べます。(もなかもセルフです)

もなかちゃんも小豆と抹茶餡があるんですが、自分で入れて挟むので皮もパリパリ。
一人で8個食べちゃいました
お茶漬けと漬物でお腹いっぱいだったはずなのに…。
やはり貧乏人に食べ放題は毒ですわ
ウーーーン、ウマイ
お値段1280円ですが、ちりめん山椒だけでもご飯5杯、ちりめん山椒を山盛りで食べましたので、元が取れたんじゃないでしょうか?
お腹いっぱい幸せ!

お腹いっぱいになったら次は娘のリクエスト 清明神社へ向かいます。

途中京都名物 御所前の控えめなマクドナルドの前を通過

教科書のマックだーって、娘も興奮。
ちなみに、広島はマクドナルドをマックって言いますが、関西ではマクドと呼んでます。

清明神社は混雑もなくすんなり駐車場に入り、参拝しました。



以下、清明神社HPより
御祭神 安倍晴明御霊神

晴明神社で祀られている安倍晴明公は孝元帝(こうげんてい)の皇子大彦命(おおびこのみこと)の御後胤(ごこういん)で幼い頃から非常に賢明な方で多くの道に秀でておられました。
特に天文暦学の道を深く極め、神道を思いのままに操る霊術を身につけられておられたのです。
成人になられた後には天文陰陽博士として活躍し、朱雀帝から村上、冷泉、円融、花山、一条、の六代の天皇の側近として仕えられ、数々の功績をたてられます。
そして、村上帝に仕えられておられた時には進んで唐へ渡り、はるか城刑山にて伯道仙人の神伝を受け継がれます。
帰国して後、これを元に日本独特の陰陽道を確立。 朝廷の政治、日本人のさまざまな生活の規範を決められました。
今日、私達の日常生活の基準となる年中行事や、暦術、占法は皆この時に創られたのです。

晴明公は生きておられる間から高徳な方でいらしたので、天体を移り行く星や雲の動きを観察して、宮殿での異変の予知、遠方での吉凶を言い当てられ、朝廷を始め多くの人々の信望を寄せられたとされています。
そして、一条帝に仕えておられた寛弘2年(西暦1005年)9月 26日に85歳でお亡くなりになります。

こうして、晴明御霊神として祀られた後も、我が国の陰陽道の祖として広く世の中の尊敬を集めます。
「晴明公にお祈りすれば、不思議な霊の利益を受ける事ができ、様々な災いから身を守り、病気や怪我が治る…」そうした評判が多くの人々に語り継がれています。
晴明神社は晴明公の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点であった場所です。
晴明公が亡くなられた後、一条天皇は晴明公の遺業は非常に尊いものであったこと、そして晴明公は稲荷大神の生まれ変わりであるということで寛弘4年(西暦1007年)、そのみたまを鎮めるために晴明神社を創建されたのです。古い資料によれば東は堀川、西は黒門、北は元誓願寺、南は中立売という広大な地域が神社の土地であったとされています。
ところが、応仁の乱の後豊臣秀吉の都造り、度々の戦火によってその規模は縮少。 そして、古書、宝物なども散逸し、社殿も荒れたままの時代が続きました。 そこで、地元の氏子が中心となり各式年祭、つまり嘉永6年、明治11年、明治36年、昭和3年に整備改修が行われました。
また昭和25年には多年の宿望であった堀川通に面する境内地を拡張するなど御神徳を仰ぎ尊ぶ崇敬者の真心によって復興が進められました。

また、近年は一大ブームが巻き起こり、文芸、漫画、映画などを通じて晴明公の存在は広く知られ、全国にその崇敬者を集めるようになりました。そして、平成15年に晴明神社御鎮座壱千年祭を斎行し社殿の修造と社務所の新築、境内整備が完成しました。

詳しくは コチラ 
http://www.seimeijinja.jp/
と、HPにある通り清明神社は陰陽道で有名な安部清明をお祭りしてます。
お守りも変わってます。



清明神社の鳥居はちょっと変わってこんなになってます。

鳥居の額に桔梗印が入ってます。普通は神社の名前が入ってますよね。

他にも境内には

旧・一條戻橋があります。
コレは今も堀川通りにかかる一条戻橋をかけ替えるときに一部を移設したものです。
一条戻橋とは死者が戻る橋という伝説もあるほか、色々な伝説があり、戦時中は出征する兵士が無事の帰還を記念し渡って出征した有名な橋です。もちろん清明に関する言い伝えもあります。
他にも式神が鎮座しております。

この式神力を持っていますが、清明の奥さんが嫌ったので橋の下に隠して祈りや占いの時に使ったそうです。

また有名な清明井もあります

晴明公が念力により湧出させた井戸がこの晴明井です。病気平癒の信仰があり、湧き出す水は飲用可であり、腰痛の私はゴクゴクいただきましたよ。また、水の出る方向はその年の恵方を向いてます。またここは豊臣秀吉が晴明神社の南方に聚楽第(じゅらくだい)を建てた頃は千利休の屋敷で、利休終焉の地とも言われてます。
茶道部の娘にぴったりです。

コチラは厄除け桃

陰陽道では桃は魔除け、厄除けのものであり撫でると厄除け、魔除けになります。
しっかり撫で撫でしてきました。

最後に社務所前でパチリ


清明神社をエンジョイしました。

清明神社の後は娘の学業向上を願い学問の神様”北野天満宮”へ行き、同時にお正月の上七軒を堪能しました。この時は電池切れで写真なしです。
http://kitanotenmangu.or.jp/
北野天満宮の駐車場はさすがに受験シーズン直前で大渋滞でした…。

京都を堪能した後はいよいよ自宅をめざし西へ進みます。(すんなり自宅には帰らず寄り道しますが…。)

家族会議の結果、黒田官兵衛のお話が始まるので、官兵衛ゆかりの姫路城が現在平成の大修復のまっただ中。先日は姫路城は全体が改修用の建物に囲まれて見えないので行ってもしょうがないとパスしましたが、改修用建物(天空の白鷺)の中から上層部外側を間近で見られるのは今だけじゃないかということで姫路城へ行ってみようという話になりました。

一路姫路を目指します、その前に今夜のお風呂を決めなくてはいけません・
京都市内には銭湯がたくさんありますがまだ時間も早すぎるということで、有馬温泉金の湯を目指すことにしました。

途中工場見学好きのうちのファミリー
国道171号線沿いのサントリービール工場へ行くも休日で閉鎖中。
京都競馬場もレースなし。
ということでイオンでお買い物したのちまっすぐ有馬温泉を目指しました。

途中にはチョコレートの明治の工場や

明治と言えば 明菜ちゃんですね。

大好きでした…。
そんな明菜も人妻に…

その他にも、万博公園横を通過し、岡本太郎バリに爆発し


有馬温泉に到着

有馬温泉では温泉街中心地 池坊駐車場のすぐ近くにある市営浴場 金の湯へ向かいます。
http://arimaspa-kingin.jp/cont01/cont01-flm.htm
金の湯は文字通り鉄を含む茶褐色の湯です。



白湯の銀の湯は入浴料大人550円に対し、金の湯は650円と少しお高いですがやはり、視覚的に温泉って感じの金の湯を選んでしまいます。
市営なのに650円は高いですよね。駐車場も無く、一般有料駐車場に停めないといかんし、おまけに高いし…。
有馬温泉は狭い道にたくさんの車がいますし、道が入り組んでわかりにくいですが私はいつも池之坊駐車場
を使います。結構高いですが…(1時間400円)
お風呂は「熱い湯とぬるい湯がありますがもちろん私は大好きな熱い湯へ。
やはり、山の上とはいえ神戸市内。
人がたくさん出混み合ってます。洗い場で体を洗って再度入浴しようとすると浴槽は人でいっぱい。
止む無く人をかき分けて大きな体を小さくして浴槽に入っていましたが…
そこに東山の金さんが現れ、蜘蛛の子を散らすように浴槽はスカスカに
おかげで私はのんびり入浴が出来ました。
金さんに感謝!感謝!
金の湯は昔からある由緒あるお風呂で古くは飛鳥時代からの有名人も入浴してます。

いわれはコチラ


入浴しさっぱりしたワタシはコチラ

いやぁ、酔っ払いみたいですよね。

入浴後は今夜の宿泊地 無料の姫路バイパス 姫路SAへ
ここは丸亀製麺(うどん屋)とファミマがあり、100台程度駐車可能です。

夜は早くSAに到着したし、お正月モードで盛り上がり


こんなバカなことをしながら家族で楽しい夜を過ごしました。

と、いうことで正月2日もあっという間に終了。
おやすみなさい。

つづく・・・・・・・・t="3