熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興と、余震の終息をお祈りいたします。


九州ツアー、今回の記事が最後です。
地震のこともあるし、公開は慎もうかと思いましたが、訪問地は被害のない福岡ですし、九州は観光が大きな産業の一つですので、復興後の活性化のためにも記事に残すことにしました。


道の駅原鶴で迎えた朝。
http://fs-basaro.jp/
このあたりの道の駅や産直市(うきは、原鶴、三連水車の里あさくら等)は、惣菜とかフルーツとかいろんなものが盛りだくさん
でも、道の駅、どこに行っても同じ惣菜が売られているというのも事実ですが…、しかし種類は豊富です。
私はこの時期珍しい冷蔵保存柿を購入し、母のお土産に…。
他にもイチゴやら盛りだくさんでした。
いつもこのあたりの道の駅、楽しいです。

その後は娘の希望を叶えるため、九州で学問の神様にすがるならここでしょうの、菅原道真公をお祀りした太宰府天満宮をめざしますが・・・、

途中、
小郡市にある、とあることで有名な如意輪寺(にょいりんじ)に行きます。
如意輪寺は、天平年間(729年)に行基菩薩によって開創された真言宗のおてらで、御本尊は如意輪観音(福岡県重要文化財)です。なお、如意輪観音は座っているお姿が一般的ですが、コチラの御本尊は立っている立像で、日本で唯一の如意輪観音立像だそうです。但し普段は秘仏ということで12年に1度しか開帳されません。

境内には、カエルの石像や置物など5000点以上がコレクションされているという、通称「カエル寺」。その可愛さに各地からカエルファンが訪れて いる。住職によると「カエルは常に前へと飛び跳ね、目的を達成する生き物。訪れた人の気持ちが前に向くように」ということでコレクションを始めたそうで、サラリーマンにも受験生にも縁起の良いお寺です。
さらに、お出かけ中の我々にも無事カエルこれは外せませんね!
しかし、境内はかえるおやじギャグだらけ
「健康かえる」「幸せかえる」「若かえる」「初心にかえる」「無事かえる」「さかえる(栄える)」「でむかえる」とか、良くも考えたものですね。
住所:福岡県小郡市横隈1729
拝観料:無料
駐車場:あり(ただし大きな道路の裏側が正面でこちらに駐車場がありますのでナビで行く場合注意が必要です。ナビは大きな県道88号線を案内します。)




まず駐車場横に大きな5円玉がお迎えです。


その横にはかえるタワー


奥に進むと参道へ

静かなたたずまい

ですが、境内には3千体のカエル。まさにカエルだらけ
七福神もここだと

願い事を書くカエルや

カエルくぐり

デブには優しくなく、ここも頭しか入らず体験ができません…

せっかくの体験が出来ずウズウズしてると
目の前には抱きつき観音像

それではということで抱きつき観音様が癒してくれました

観音様が小さいのではなく、おじさんがデカイのです。


本堂横にはかえるグッズがたくさん展示。しかし、それより目を引くのが天井絵です


更にはセクシーなカエルも

ちょっと吉本新喜劇の桑原和男さんみたいでしたが…。


ぜひお近くにお越しの際は参拝されるとよろしいかと…。
境内には癌切り不動明王もお祀りされてます

さて、いよいよ次は太宰府天満宮です。
http://www.dazaifutenmangu.or.jp/

太宰府天満宮は菅原道真公がお祭りされた日本三大天神(太宰府、防府(山口)、北野(京都))のひとつです
京都も、山口も駐車場は無料ですがこちらは1回500円の有料駐車場のみです。
ただ、駐車場は本殿から遠いうえ普通に500円払うのも面白くないので我が家はいつも本殿横のコインパーキング二条駐車場に駐車します(1時間 300円)



こちらのコインパーキングはちょっと変わったこんなバーが下りてくるタイプ。ハイエースの場合はボディーにあたるかな?と思ったらほとんど降りてきませんでした。


駐車場から見る太宰府天満宮は、目の前です

横からの裏口入学ですが・・・

本殿は鳥居をくぐりすぐ


馬小屋もありますが本日はお休みだそうで・・・


天満宮周辺はすごい数の観光客
その正体が参拝してわかりました
境内はこれはまたすごい、人、人、人



手水鉢もすごい人

参道もすごい人



表参道もすごい人。
そして、実は境内もですがまるで海外旅行したように、日本語はまったく聞こえず
大陸、半島などあちらの方々の騒がしい叫び声ともいえる声にゲンナリ
完全に、ここは日本ではありません。
ほんとビックリ
表参道も団体さんが我が物顔で闊歩します



日本も昔はこうだったんですかね。農協ツアーとか・・・

ということで、耐えられず名物の梅が枝餅を食べたら早々に退散

なかなか美味です。
お店によってはかなりの行列ができています。

太宰府天満宮の隣には九州国立博物館がありますので、ゆっくりの方は1日500円の駐車場に止め両方見学されるとよいですね。
http://www.kyuhaku.jp/

入館料430円です。

さぁ、本日は帰宅予定ですが、このまま高速に乗るのも良いですが大河ドラマ好きな奥様のご要望+渋滞回避のため飯塚へ。

飯塚は炭鉱で有名な街 そう、炭鉱と言えば 炭鉱王 花子とアンの燁子ちゃんの嫁いだ地

モデルとなった旧伊藤伝右衛門邸へ向かいます。
http://www.kankou-iizuka.jp/denemon/

少し離れた無料駐車場に止め



ナビは現地を示しますが駐車場は↑です。あまり看板がありませんので
注意が必要です

少し歩くと到着


門をくぐるとすぐ右(門側に少し引っ込んだところ)に料金所がありますが、立派な母屋の入口に気を引かれ気づかず通り過ぎそうになりました。
ちなみに、入場料は大人300円 この日はなぜか高校生の娘はタダでした。



内部は当時の贅を尽くしたつくりになってます

地面積約7570平方メートル、建物延床面積約1020平方メートルだそうです。
建物4棟蔵3棟だそうです…。

ステンドグラスとかは当然、おしゃれな天井や細工の効いた欄間に思わずため息
更に立派な障子絵もあり

廊下も畳が敷いてあります。
これ見ると、我が家はなんなんだーという感じです。

中には、春らしくお雛様をアレンジした展示がありましたが、規模が違いますね。

奥様と娘も楽しんでいます。


なかなか、よく見るとウイットに富んでいて
川に桃太郎や一寸法師が流れてたり、橋の袂では弁慶と牛若丸が決闘していたり
ねぶたや赤穂浪士の討入、祇園祭とかいろいろ再現されてます。

ちょっと、画質を落としすぎましたね…。


花子とアンの聖地ということで なりきりアンコーナー という展示があり
赤毛のアンになって写真を撮ろうということで、カナダの絵を背景に無料の服などなりきりセットがありました・。
さすがに服は着れませんが、なりきってくださいと言われたらならなきゃいかんでしょ
というのがbankekronの信条です。

お上品に座って…

娘が写真グズグズしてたら、何を間違えたか 外人さんに写真を撮られてしまった…。

ついにbankerkonもインターナショナルデビュー

2階は白蓮の部屋 お庭がきれいに見えるいい部屋です。こんな所に住みたい

ところで白蓮ってご存知ですか?

誰かに似てません?
サンデーモーニングスポーツコーナー 司会 私の好きな唐橋ユミさんにそっくり


あっ、僕と炭鉱王はおなじ趣味なんだと…と妙に納得し、うれしくなって。。。
そんな個人的趣味はさておいて

日本最初の水洗便所なるものもあり見学 下ネタ好きですね。小学生みたい



最後にお庭を見学します。

有名なお庭ですが、工事のため池の水が抜いてあったのが残念でした。



あずまやですが、柱や梁がシュロの木で作られた珍しいものでした


その後、お買い物したり、ラーメン食べたりしながら帰ります。
そうそう、いつも行くスペースワールド近くのおいしいラーメン ラーメン力 は営業がお昼だけになってました…。
残念。

気を取り直して、関門トンネル門司側入り口と門司インターに近い 銭湯 きく湯 に入りリフレッシュ

大人440円
番台のおばあちゃんと娘さん、とても感じの良い人でした。
お風呂の前が駐車場 11時まで開いてます
中はクラシカルな銭湯で湯船もサウナも広くはありませんが、人も少ないので快適



元気出たので、高速で帰るつもりが、再び帰りも2号線を走って帰ってしまいました。
2号線、山口県内(特に西部)はバイパスが多く快適です。

と、いうことで今回のツアーを終了しました。

さて、次回は快適化ネタ仕込んでありますのでそちらを記事にしたいと思います。

いやぁ、しかし、今回のツアーは行くとこ行くとこどこも充実してて良かったです。
それもこれも先日ぶろ友のヨシさんに格安タブレットを斡旋いただいたお陰です。
http://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2016-01-07
どこも行く前にググってグーグルの点数(星)調べていきました。
これまでは、図書館で借りるるるぶが頼りでしたからね。
ガラケーじゃググれないし。
グーグルで点数の高い施設、ほとんどハズレがありませんでした。
便利な世の中ですね。
我が家の旅のスタイルも大きく変わりそうです。
さらに、もう少し軽いタブレット1台買おうかなって気になります。

改めてヨシさん有難うございました。感謝です。

そして最後に もう一度、被災者の方の一日も早い復興と、多くの行方不明の方の一日も早い発見を心からお祈りします。

熊本地震に関する日赤義援金についてはコチラです。
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/
なお、赤十字の寄付は税制優遇が受けられます。

また、被災地にお住まいの方、トヨタが提供する通れる道マップはこちらです。
トヨタのカーナビのビックデータを基に作られています。
http://goo.gl/TH9IKW