前回車検の際にLLCの交換を行っていますが、スーパーLLCですが純水でなく水道水で希釈しているので今回も交換しました。
スーパーLLC 新車の時は交換時期長いですが、2回目以降は短くなっています。
トヨタホームページよりLLCの交換時期
[乗用車の場合]
新車:16万kmまたは7年 2回目以降:8万kmまたは4年
これは水道水によるラジエター内の洗浄、希釈によるものです。
さて、さて交換作業に移りましょう
まずはラジエターのドレンプラグを外すためアンダーカバーを外します。
ナット4本で止まってますので、4本を外すと簡単に外れます。
これが外れたアンダーカバーです
ジャッキアップしなくても、下に潜り込んで作業が可能です。
私は段ボールを敷いて作業しています
外すドレンはコチラ
黄色い蝶ネジです。
横のパイプにホースを挿せばここからLLCが排出されます
ココを緩め、ラジエターキャップを外します
更に、抜くためリアエアコンのパイプを外します
運転席側サイド、ちょうどFFヒーターの排気パイプの所にあります
INとOUTとありますが一つを外せばOK
さらに、リザーバータンク横のホースを外します
底の穴にホースの先を入れジェット噴水で清掃します
ココから勢いよく水を入れるとリアから出ます
ガンガン綺麗にしましょう
リザーバタンクからガンガン水を入れるとドレンから出ます
水が透明になるまで流します。
最初にぬくときはバケツで受けます。
なぜなら、LLCは危険物なので捨ててはいけないからです
さすがに流すときは流してますが…
掃除して、栓をしてエンジンをかけて温めるまで待って また流してを2回します。
1回で出てくる水は透明になってますが、中の洗浄の為です。
LLCは原液を薄めて使用。
今回は35%にするので15リットルに対し原液5.25リットルなので、リザーバータンクと、念のためタンク横のリアヒーターに行っているパイプに原液を入れ
パイプを元に戻し、足らずを水で薄めました。
エア抜きはエンジンルーム内のこのパイプで行います
本来は黄色丸部分を外すよう作業書では指示されてますが、ここ外しにくいので赤丸部分を外してここから水が出てくるまで水を入れていきます。
エア抜き中です。おなかが痛くなった時みたいな音がして空気が抜けています。
15秒を過ぎたあたりからブチュ、ブチュと音がするのはラジエターホースを指でおさえたため、空気が抜けている音です
エアが完全に抜けるまではリザーバタンクの水が減りますので注意が必要。
整備書はBのラインまで入れるよう指示があります。
LLCはエンジン内、ラジエター、ヒーターコアフロント、ヒーターコアリアに流れています。
作業後はしばらくエンジンをかけ、ヒーターから暖かい風が出るようになるまでメーターの水温計に注意しながら見守ります。
ヒーターから暖かい風が出てこない状況だと空気を噛んでいます。
その後、上りと下りの坂を走りエアを抜きます。
しばらくエンジンをかけ、そこら辺を走ります。
なぜならLLCの原液を薄めず入れて、そのあと水を追加しているからです。
リザーバータンクの色がだんだん濃くなり、均等に薄まれば終了です。
夏ならこの作業は必要ありませんが、冬は凍結したらエンジン破損しますので必ず均等に混ざるまで、ヒーターを作動させながらエンジンを回す必要があります。
また、しばらくはリザーバータンクの減りに注意するとともに、補充用の水を常備しておきます。
これで完了です。
スーパーLLC 新車の時は交換時期長いですが、2回目以降は短くなっています。
トヨタホームページよりLLCの交換時期
[乗用車の場合]
新車:16万kmまたは7年 2回目以降:8万kmまたは4年
これは水道水によるラジエター内の洗浄、希釈によるものです。
さて、さて交換作業に移りましょう
まずはラジエターのドレンプラグを外すためアンダーカバーを外します。
ナット4本で止まってますので、4本を外すと簡単に外れます。
これが外れたアンダーカバーです
ジャッキアップしなくても、下に潜り込んで作業が可能です。
私は段ボールを敷いて作業しています
外すドレンはコチラ
黄色い蝶ネジです。
横のパイプにホースを挿せばここからLLCが排出されます
ココを緩め、ラジエターキャップを外します
更に、抜くためリアエアコンのパイプを外します
運転席側サイド、ちょうどFFヒーターの排気パイプの所にあります
INとOUTとありますが一つを外せばOK
さらに、リザーバータンク横のホースを外します
底の穴にホースの先を入れジェット噴水で清掃します
ココから勢いよく水を入れるとリアから出ます
ガンガン綺麗にしましょう
リザーバタンクからガンガン水を入れるとドレンから出ます
水が透明になるまで流します。
最初にぬくときはバケツで受けます。
なぜなら、LLCは危険物なので捨ててはいけないからです
さすがに流すときは流してますが…
掃除して、栓をしてエンジンをかけて温めるまで待って また流してを2回します。
1回で出てくる水は透明になってますが、中の洗浄の為です。
LLCは原液を薄めて使用。
今回は35%にするので15リットルに対し原液5.25リットルなので、リザーバータンクと、念のためタンク横のリアヒーターに行っているパイプに原液を入れ
パイプを元に戻し、足らずを水で薄めました。
エア抜きはエンジンルーム内のこのパイプで行います
本来は黄色丸部分を外すよう作業書では指示されてますが、ここ外しにくいので赤丸部分を外してここから水が出てくるまで水を入れていきます。
エア抜き中です。おなかが痛くなった時みたいな音がして空気が抜けています。
15秒を過ぎたあたりからブチュ、ブチュと音がするのはラジエターホースを指でおさえたため、空気が抜けている音です
エアが完全に抜けるまではリザーバタンクの水が減りますので注意が必要。
整備書はBのラインまで入れるよう指示があります。
LLCはエンジン内、ラジエター、ヒーターコアフロント、ヒーターコアリアに流れています。
作業後はしばらくエンジンをかけ、ヒーターから暖かい風が出るようになるまでメーターの水温計に注意しながら見守ります。
ヒーターから暖かい風が出てこない状況だと空気を噛んでいます。
その後、上りと下りの坂を走りエアを抜きます。
しばらくエンジンをかけ、そこら辺を走ります。
なぜならLLCの原液を薄めず入れて、そのあと水を追加しているからです。
リザーバータンクの色がだんだん濃くなり、均等に薄まれば終了です。
夏ならこの作業は必要ありませんが、冬は凍結したらエンジン破損しますので必ず均等に混ざるまで、ヒーターを作動させながらエンジンを回す必要があります。
また、しばらくはリザーバータンクの減りに注意するとともに、補充用の水を常備しておきます。
これで完了です。