さてさて、車検整備で点検していたところ、ハイマウントストップランプが点いてないことがわかりました。
しかし、ハイエースのハイマウントはLED 単純な球切れではありません。
ヒューズ、配線、本体のいづれか。
ヒューズか本体なら楽勝ですが、配線だとちょっと厄介。
更にヒューズだと交換で済む場合と本体や配線に不具合がある場合とが考えられ、ヒューズの経年劣化なら良いですが通常はほぼない!あれば作業で何かをショートさせた可能性があるぐらい。でも記憶はない。
ということは、高額部品代の本体の可能性が高い!

ドキドキしながらですが点検を始めました!

ハイマウントの配線はリアゲートの上部内貼りをはがせばすぐにあります。
このうちバリは内貼りはがしで手前に引けばすぐに外れます。
外す際に金属製の内貼り外しを使う場合はガラスを割らないように注意しましょう。
私は普段は金属、こういう場合はプラスチックの内貼り外しを使い分けています。


私はTKC使ってますが高いので、最近はこういう安いのもあるので便利です

で、私の場合は、ハイマウントストップランプのランプ側配線を触ると点灯しましたので、ボディ側の配線のどこかの不具合でなくランプ側の不具合であることが判明。
最悪交換すれば直るので、配線引き直すことを考えるとセーフでした。

不良個所はランプから出ている配線なのか、ランプ本体内部の基盤なのか(この場合は線をいじればつくので、基盤だとすると基盤の線が入る根本部分)か微妙ですが、触った後は点いたりつかなかったりの状況。

価格を調べるとやはり1万円コース
ネットで見てみると1,980円で売ってるじゃないですか!

更に社外品の良いところは、スモール連動にできるところです。

恐らく中華製なので防水面が気になりますが、大半の社外品ハイマウントストップランプがパッキンなしなのに、この製品はパッキン付なので、車検後ゆっくり本体を直すとして、話のネタとして1980円送料込の気軽さで購入しちゃいました!
購入先はPayPayフリマ


中身はこんな感じです


ちゃんとパッキンもついてます

コネクターも純正と同じ

ポンつけは可能ですが、中華製なので水が入らないようにコーキングします。

使うのはコチラのコーキング剤。色はブラック。
表面のレンズと本体との間の溝をコイツで埋めてやります

緑丸部分が未施工、オレンジが施工済
緑部分を見ていただくとわかりますが、レンズと本体の間に線があり微妙な隙間がありますのでここをコーキングで埋めてやります。

スモールの配線は運転席側の配線カバーゴムを外してとります

ゴムを引っ張って外し、白いボディについてる部分もその後外し、ゴムに戻します。
完了後は白いプラスチック語とボディに戻すと簡単にカチッと外れます。

四隅の矢印部分がボディに止まっているので、マイナスドライバーで爪を押して外します。

で、この中の黄色い線がスモール線になるので、ここから電源を引きます。
コルゲートワイヤーに配線を入れ、ボディの中を通します

配線は針金を先に通して通します


ゴムブーツはきちんと戻して防水確認しましょう

内側の上の写真の穴から4つの爪をマイナスドライバーで押さえたらハイマウントストップランプは簡単に外側に外れます
外した後は、溝の部分に純正のパッキンが固まってついてますのできれいに清掃しましょう

ココを掃除しないと水漏れの可能性が高くなります

新しいストップランプ。ご覧に様にパッキンついてます。これはとても大事です。

購入するときはパッキンの附属有無を確認してください。
無いとパッキンを自作する必要があります

装着は外側から、上を先に入れ下の爪をひっかけます。
中華製だからか、きっちり止めるのに苦労しました。

その後、防水がきちんとされているのか確かめます。
ホースで圧をかけた水をぶっかけます


スイッチはこの部分に取り付けました




この製品、さすが社外品で線が3本ついてます。もう1本はスモールランプ用の配線です。
但し、これを配線すると車検はNGです。
でもせっかくある機能は使いたい
通常は車検前に配線を外しますが、そんな面倒なことはしたくない。で、スイッチを取り付けることにしました。
本当はスイッチでは車検はNGですが、実際にそこまで見ないのでスイッチでON-OFFを切り替えることにしました。
バックハザードも同様にスイッチで切れるようにしています。

本体から出ている青線を、ゴムチューブの黄色線へつなぐだけ、その途中にスイッチを入れるだけです。

交換後の点灯状況
スモールを点けたり、ブレーキ踏んだりしています。


真ん中あたりの光が弱いように見えますが、角度の関係で同じ明るさで均一に光ってます!