久々のキャンカーネタです。
うちの近所は道が狭く、譲り合わないと離合ができません。

うちの奥さん、結構律義ですれ違うと挨拶しないと気が済みません。
昼間は頭下げてますが、夜はピッとクラクションならしてます。

退避所の近くの人は迷惑だと思うんですが…。

そのクラクション、ビーッ って鳴っちゃいけないのでかなり緊張してホーンボタン押してるみたいです。
ちなみにホーンボタンを親指で押してたんですがビーッてなる確率高いので、最近はチョップして鳴らすみたいですが、コレだと鳴らないことがあり鳴らないとそれはまたそれで彼女はまたショックを受けてます。挨拶もせずに通り過ぎたみたいで…。

そんな奥様のために楽天優勝セールでこんなのGETしてました。

スイッチ一つでピ、ピッって鳴る回路。パーソナルCARパーツ㈱の「サンキューホーン&ハザード装置」 1,101円也。
200系ハイエース結線資料付き サンキューホーン&ハザード装置

取付も

ACC、アース、ホーン線、スイッチの取付のみで完了。簡単に取付できます。
ちなみに、この製品、実はサンキューホーンと言って「ピピッ」って2回ホーンを鳴らす製品です。ホーンボタンを短く(瞬間的に)押せばピピッと2回鳴ってくれます。
ただ、ホーンボタンは瞬間的に押さないとビーッって鳴ってしまいます。
我が家のような使用目的の場合、押した時だけONになるON-OFFスイッチをつければ、スイッチを押したらスイッチを長押ししても1度だけ「ピピッ」と鳴ります。

そんなこんなで、まずはスイッチの調達。
調達したのがコチラ

トヨタ純正のスイッチです。ON-OFFスイッチで思い当たるのがないのでスライドドアオープン用のスイッチを解体屋さんで見つけ、エスティマから取り外し、配線ごとGETしました。

ちょっと PWR DOORって書いてあるのが残念ですが純正の違和感ない仕上がりには捨てがたいものがありますので、コレを使いました。

購入したものはコチラ

基盤から線が6本出てます。
赤…ACC(アクセサリー)
青…ホーン配線(マイナスコントロール)
黒…アース
紫(2本)…スイッチ
黄…ハザード

黄色をハザードに配線したら、クラクションならすとハザード3回点滅しますが、これはちょっとやり過ぎで不要なので私は配線しませんでした。

ちなみに、有難うのハザードですが 正式には3回点滅です。
昔、私がトラックに乗ってた頃がこの合図の始まりのころですが、あの頃はトラックしか使ってませんでした。

今は3回以上する人いますが、本当の意味のハザードや渋滞時のハザードと区別がつかないので非常に危険です。

高速道路の右合図も元々は前が詰まってたり、下り坂で排気ブレーキかけるときの合図でしたが、いつの間にか どけって合図になってます。まぁ、どけでも良いのですが、前に車がいるので加速できない状況で最後尾でしつこく右合図出してるバカには閉口しますが…。早く大人になって欲しいと期待するのみです。

話がそれてしまいましたが元に戻しましょう。

取付ですが、ハンドルを回転させてハンドル後ろの左右にあるトルクスネジ(星形ネジ)を外し、

ハンドル後ろの支えの部分のカバーを外します。外すのは下側だけでOK

ピントがボケてますが・・・。

横から見るとエアバックの配線とホーンの配線のコネクターが見えます。

左の黄色がエアバック、右の黒がホーンです。
黒の方の線が黄色なのが紛らわしいですね。

ちなみに、左のエアバック線 ショートさせるとエアバックが作動(爆発)しますので注意が必要です。
本当はバッテリーの線を外して、ホーンボタンを押すかヘッドライトをつけて作業するのが良いのですが、どの線が何の線かをテスターで調べながらの作業なのでバッテリーつないだままやりました。(ただの横着という噂もありますが…。)
ちなみに、ホーンボタンやヘッドライトをつけるのはたまってる電気を消費し開放してあげるためです。
コレをしないとバッテリーを外してもたまってる電気で作動してしまうことがありますし、外した後でもショートしちゃうことがあるので注意が必要です。

またまた話がそれてしまいました。
右の線がホーンの線です。トヨタ車はマイナスコントロールされてますのでこの線をアースにつなぐとホーンがなります。試しに検電テスターでチェックしたらちゃんとなりました。
テスターも使ってますが、検電テスター便利ですよ。ショートさせることもないし、小さいし…。
エーモンの奴だと500円弱、私が良く使うストレートだと2~300円程度で買えると思います。


更に話がそれました。 修正!

ホーン線から分割コネクターで線を取り出し、青線につなぎます。


青線につなぐときはインパネ等を外す時に便利なようにギボシ端子を使いますが、必ずハンドル側をメスにしてください。万が一端子が外れた場合、逆にすると最悪、外れた端子がボディーアースに当たってホーンが鳴りっぱなしという悲しい状況になる可能性があります。
(画像の中央ですね)

後ろきたないですね。ここにキーリングの残照化リレーやドアミラーの自動折り畳み回路など基盤がたくさんあるので配線がきたないです…。性格の問題ですが…。
他人の車だと、きれいにビニールテープやタイラップで固定しきれいにするのですが…。
自分の車でも気が向けばするんですがね。

ギボシ端子

コチラがオスです。(おち〇ち〇みたいな形です。そして挿入するほうです。だからオスです。)

コチラがメスです。
コチラの穴にオスを挿入します。だからメスです。

通常は、カバーも大きく、メス側はカバーに守られて万が一外れても金属部分が他に当たらないようになってますのでプラスがメスになります。反対にすると外れた時にショートするので注意が必要です。

またまた、脱線してしまいましたので元に戻します。久々のハイエースネタ。引っ張ってます。脱線もしまくりです。
用意したスイッチの裏の配線もテスターで調べます。

右2つがスイッチ線なので、これを紫の線につなぎます。
いつもなら圧着で結線するのですが、


今日は手元になかったので半田ごてを引っ張り出してはんだづけし、

熱収縮チューブで保護絶縁しました。

ちょっと汚いですね。

そんなこんなで配線をすべて行いました。
スイッチはここに取り付けました。

ハンドルの右ですね。本当のスライドドアのスイッチの隣についてます。
文字替えたいのですが変えられませんから、我慢我慢。
ちなみに、すぐ横のスライドドアの配線からイルミ線を引っ張ってきましたのでちゃんとイルミも点灯します。

なかなか良い感じです。

使用法はコチラ


運転中にカーッときて頭にきたときの長押し「ピーーーーー、ビーーーーーーーッ」はホーンボタン。
有難うはコチラの今回取り付けたDOORスイッチで対応。

奥様は走りやすくなったと喜んでます。私もうれしくなってあちこち行って押しまくってしまいました。