最近、快適化記事から離れてますが、ストレーキ取付等記事はためてますので順次公開していきますね。
と、いうことでもう少しお出かけ記事にお付き合いください。

そうそう、 上にも書いてありますがオフ会します!
11月23日 岡山ドイツの森です。
お近くの方、私の車も公開しますし、お話もいろいろできればなと思います。
ご家族はドイツの森で楽しんでもらって車談義で盛り上がりましょう。

と、いうことで今回はこの連休のお出かけ記事です

連休最終日の文化の日は 地元広島の自動車メーカー マツダ の 防府工場に 娘と二人で工場見学と船積み見学会に行ってきました。

防府工場は お隣の山口県防府市にあります。
防府市は菅原道真で有名な日本三大天神 防府天満宮のある街です。その他毛利氏の数々の遺跡のある街です。

広島から約130㌔
ちなみにレデューサーつけて初の高速移動でしたが燃費の方は…
左の小さな数字が一般道と高速の燃費
右上は瞬間燃費
右下はエンジンONから現在までの平均燃費です

平均燃費 10.6㌔/ℓ
高速燃費 11.4㌔/ℓ
一般燃費 7.8㌔/ℓ
です。なかなかの好燃費です。
コレは行きの130㌔での燃費
帰り高速降りたら高速燃費は11.6㌔/ℓでした。

80㌔で定速走行しました。新しく買ったデジカメにタイムプラスという機能がついてて、ダッシュボードにカメラ置いて撮ってみました。追い抜かれることはあっても追いつくことはないのでクルコンセットしたら放置プレイでのんびり楽に疲れずに走れます・


そんなこんなで、集合時間より早く防府についたので先にも触れた学問の神様 菅原道真を祭る防府天満宮へ行きました・。
http://www.hofutenmangu.or.jp/

日本最初の天神様
防府天満宮は学問の神様、菅原道真公を始め公の御祖先である天穂日命(あめのほひのみこと)・武夷鳥命(たけひなどりのみこと)・野見宿禰(のみのすくね)の四柱をお祀りしています。
公は、九州の太宰府に下られる途中、船を当地勝間の浦におつけになり暫くご滞在になりました。ご滞在中、酒垂山にお登りになり、「身は筑紫にて果つるとも、魂魄は必ずこの地に帰り来らん」とお誓いになり、周防国分寺にて家宝の金の鮎12尾を国司土師信貞に託して寂しく旅立たれました。
延喜3年(903年)公のお亡くなりの日、勝間の浦に神光が現れ、酒垂山に瑞雲が棚引きました。
国司は公の御霊がお帰りになられたと、翌延喜4年(904年)この地の酒垂山に社殿を建立して松崎の社と号しました。菅公をお祀りしたお社は日本全国津々浦々に至るまで約1万2千社ありますが、当社の創建をもって日本最初の天満宮とし、北野天満宮(京都市)、太宰府天満宮(太宰府市)と共に日本三天神と称せられております。

菅原 道真公
菅原道真公は御父を是善公と申され、御母は大伴氏で仁明天皇の承和12年(845年)6月25日京都の菅原院で御誕生。幼名を「阿呼」と申され、後の人はその徳を敬慕して「菅公」と称え、古くから文教の祖神として広く敬仰されて参りました。
菅公は幼少より文学に秀でられ、御年僅か5歳の時、庭前の梅花を見て「美しや紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」と詠まれました。
また11歳のとき「月夜に梅花を見る」の題で最初の漢詩を作られ、18歳で文章生、33歳で文章博士になられました。以来、学識愈々高まり誠直な政見によって時の宇多天皇の信任篤く、遂に55歳のとき右大臣に任じられ職務を全うされました。昌泰4年藤原氏の陰謀により太宰府に左遷されることになり、公が旅立たれるとき「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」と庭前の梅の花に別れを告げられたことはあまりにも有名です。延喜3年(903年)2月25日、太宰府でお亡くなりになられました。
以上 防府天満宮HPより引用

天満宮には道真公にちなんだ梅園があります

境内にはこんな大きな巨木もありました。
隣のトイレと比べて見てください!写真じゃわかり辛いですがかなりの巨木です。


御門

本殿
北野天満宮や太宰府天満宮よりはシンプルです


七五三の時期で、また受験シーズン前でもあり参拝者も多く賑わってました。
私も七五三コーナーでパチリ


いよいよマツダ防府工場へ向かいます



工場内は軽トラがトレーラーを3~5台ひきつれた微笑ましい車がたくさん走ってました。



事務所で説明を聞いたあと 組み立て工場を見学しました。
組立工場内は撮影禁止で画像はありません。
マツダお得意の混流生産(一つのラインで複数の車種を同時に生産)ラインを見学しました。
また、本社工場はロボットが多いのですが、ここは世界のマザー工場とういうことで世界各国にラインを輸出する際にここで訓練してそのままできるようにロボットではなく、『らくらくハンド』という機械で重量物を組付してました。
その他検査工程や色々見て次はいよいよ船積み現場の保税区域へ移動です。
船内はヘルメット着用で 娘と二人遊んじゃいました。

ヘルメットかぶると痛くないか確認したくなりますよね。決して虐待じゃないですよ
私もヘルメットの中のカバーかぶって中国人になったり

かぶったり、多少ハイになってます


保税区域の船に到着


三井商船の方から説明を聞きます


船内に入るとまずは船の案内で機関室やエンジンルームを案内していただきました。
狭い迷路のような通路を歩きます。



これ、舵だそうです。真ん中の装置が舵につながって横がパワステ


発電用エンジンが複数ありその間を縫ってメインエンジンおよび機関室へ

メインエンジンです。1階に収まらず下の階までエンジンがつきぬけてます

デカイ!

そして機関室を案内していただきました



いよいよ船積みを見学です。
船の最上層の格納庫迄ぞろぞろ移動します。


既に一部は積みこまれてます


目の前で積み込みしてくれます




積んだ後はラッシングベルトで固定する体験をさせてくれます。


すごいですよねー。
ミラーたたんだままどんどんこの隙間(約10㎝)で止めて行きます。

ちなみに、船に車を積み込む人たちをギャングと呼ぶそうです。
船の外から船に積み込む人がきちんと最後まで車止めるのかと思いましたが、実は船に車を積む人はいったん船の中まで車を運びそこで終了。
こんな感じで車をいったん止めます

船内で運転手を交代し、専門の方がぴっちり詰めて車を並べて止める作業を行っていました。


船積み見学後はブリッジへ

ここで操舵輪を回す体験したり
フィリピン人の船長さんの片言の英語での説明聞いたり

でも、このフィリピン人の船長さん とても笑顔が素晴らしく愛想もよくとても人なっつこい良い方でした。
人の良さが笑顔ににじみ出てる感じで…。
その他レーダーや電子海図の説明を聞いて


船内でお菓子屋ドリンクをご馳走になりました。
保税区域ですので海外産のドリンクでした。(保税区域なので持ち出しはできません。関税や消費税かかってないので)

頂いたものは船内ですべて食べました。
その後甲板に出て、救命ボートの説明を聞いたりしました。

しかし、広い甲板、もったいないです。最近はソーラー積んだりいろいろしてますね
港にはたくさんの新車が積み込みを待ってました

手前の空駐車場は摘んだ後、その向こうに見える白い点々がこれから積み込む新車です。

帰りも積み込んだ船を見ながら船外まで歩いて帰ります。

ほんとびっちり止めてありますね。
船の床。どうやら動く構造みたいです。

2週間かけてオーストラリアまで運びますから、そりゃ入れられるだけ積み込みますよね。


とても楽しい経験できました。