2日目 道の駅山内黒髪の里で目覚めました。
頭は割とフサフサで白髪もなく剛毛な私には縁がありませんが、薄毛が気になる方には垂涎の道の駅ですよね。
黒髪ですよ…。
ただ私にも悩みが…、禿もせず、白髪もないと何にも苦労もなく、悩みも無いようにみられるのが悩みなんですよね。

そんな話はさておき、目覚めた道の駅山内黒髪の里 オープン時間は8時半
それなのに8時前から車が集まり始め、何やらえらく騒がしい。
開店30分前には 入口に人だかりが…

本日訪問予定の佐賀県立宇宙科学館のオープンは9:15
早々に立ち去り、ファミレスでモーニングを食べ、それから宇宙科学館へ…と考えてましたがそれどころじゃない。
見届けずに出れないでしょ ってことで我が家も8時半まで待機しお店の名物を見ることにしました。
8時20分には行列も伸び、平日の朝にもかかわらず20人以上並んでます。

しかし、この時何が名物なのか聞いておけばよかったのですが、車から出るのも面倒でとりあえず開店を待ちました。
大人はまったりと待ちますが、昨日大学を見てやる気満々の娘はお勉強です。
おいおい、父さんにも爪の垢飲ませておくれ!

なぜかシートベルトして勉強しているのはなぜ?

開店後我が家も店内に突入すると、右の入口の人は卵にめがけて突進
左の人は野菜に…

でも、確かに高菜は5束で100円とか激安でしたが、そのほかは特に珍しいものも、安いものもない。
これなら道の駅うきはや原鶴、立花なんかの方がいいもの安くあるよねーと言って早期退散することにしました。

途中コンビニで食料を仕入れ、走りながら朝食を済ませて、オープン10分前に宇宙科学博物館ゆめぎんがに到着!
一人のおじさんが先着しており我が家は2番乗りでした。


しかし、奇抜な建物ですね。


オープンまで、先ほど同様、娘はお勉強してます

偉いねぇ…。
お父さんは、オープンまで入口の記念撮影コーナーで記念撮影などすっかりレジャー気分です


宇宙科学館の詳細はこちらのHPで
http://www.yumeginga.jp/
入園料はプラネタリウム1回分込みで大人910円とちょっとお高いです。
プラネタリウムのみ、展示のみはそれぞれ510円です。

開館後は 行列が予想されるアクティビティを一通りやっつける予定が
入口付近でやっている今の特別展

ピタゴラスイッチみたいにビー玉で色々仕組みを考える からくり工夫展を視察
バカにしてたけど、実は結構楽しめました。


そしていよいよ体験アクティビティへ
先ずは1階地球発見ゾーンのリニアモーターカー

磁石で浮いて数メートル走らせます。(走るのも自動で走ってました)

ただ、浮きが甘いのかガタガタ言ってました。

お父さんもチャレンジしたかったですが、体重制限60キロでNG


次は2階の宇宙遊泳サイクリング
ここの建物では2階ですが、普通の建物だと2階と3階の間ぐらいの高さのところを自転車で綱渡り。


行って、同じ綱をバックする間抜けな部分もありますがやると結構ドキドキらしいです。

そして、ここも体重制限60キロで父はアウト! 痩せろ!お父さん。

そして次は3階宇宙体験ゾーンにあるここでも人気の月面体験
お姉さんにヘルメットを着けてもらい

体験シートに座り

上のエキスパンダーのお化けみたいなものをウインチで巻いて引き上げて

宇宙兄弟のムッタのように月面の気分で飛び跳ねます・。

よいしょー


ここでもお父さん、やりたくでウズウズしてますが体重制限80キロでやむなく断念。
お姉さんに90キロダメ?って聞いたらやはりダメでした…。

月面ウォーク終了後はすぐ隣の宇宙トレーナーへ
まるでタイムショックのような機械にお姉さん2人がかりでセットされ


あとはなすがまま、なされるまま 30秒間ぐるぐる360度回り続けます。

施設のお姉さんは涼しい顔してます。

グルグル


私だと間違いなくリバース
地獄の30秒です


気持ち悪くなったら言ってくださいねー と涼しいお姉さん。
気持ち悪くなると、リバースかけられるよぉ・・・・


あっという間の30秒

娘は大興奮。これなら私も宇宙飛行士になれる なんて小学生みたいなこと言ってました。
回転し過ぎて脳みそがシャッフルしたのかなぁ…

これも、お父さん体重制限80キロで、でもこの時はデブでよかった!と変に満足しました。
更に、写真はありませんが 3DのCGを見ながら宇宙船を20分間操るシミュレーションゲームを堪能したり
宇宙遊泳する自分が見られるCGコーナーでのんきに写真を撮り

トイレに行って流しのボウルに感動し


ところで、この施設の3階にいるアシスタントのお姉さん、宇宙おたくみたいなのが多くて笑ってしまった。

さ、いよいよと、いうことでプラネタリウムへ


番組自体は、別にプラネタリウムでやらなくてもいいんじゃない?って感じの真夜中の探し物という番組を見ましたがかなり残念でした。

プラネタリウムの投影機は比較的新しく能力も高いのでもっとフル活用してほしかったです。


さらに、最後列に座ったからかリクライニングの角度も浅いし…。ちょっと残念

でも新発見が!
この看板、どう思います?


男性、女性がモジモジしてます

トイレの表示は普通なのが残念でした

その後3階の説明版をじっくり読んで


宇宙服を見て


その後1階に戻り佐賀体験ゾーンのアクアリウムで魚に餌をやり


地震体験で震度5強を体験

でも、なんで照明がこの色かわからず・・・

最後に再び佐賀体験ゾーンの水族館に戻り、ムツゴロウとかワラスボ、トビハゼなんかを見た後に
佐賀のPR動画を食い入るように見て

大爆笑



いやぁ、佐賀市が好きになりました。
その後は、子供の団体が増え大変だったのでそそくさと立ち去りました。
私は道の駅鹿島に行って干潟体験がしたかったのですが家族の大反対にあいやむなく却下


画像はすべて道の駅鹿島より転載しました
もちろん行くと僕だけじゃ済まないことを察知したのでしょうね。
しかし、干潟体験4月下旬からということで行っても体験は不可でした。
http://michinoekikashima.jp/main/30.html

ということで、焼き物大好きな我が家。佐賀県と言えば有田焼でしょう、ということで有田へ。

有田と言えば、源右衛門窯ってことでまずは源右衛門窯へ


工場見学も可能ということで行き、直営店に入りましたが、あまり身なりもよくない一般庶民のファミリーはまったくお相手されず…。
店員さんしつこいとゆっくり見れないからよいねぇ…と思いつつ品定めしてたら
次に入った方は、入った直後からすごい丁寧な接客。うちはあいさつしながら入っても放置プレイでしたが…。
気に入って買おうと思った茶碗もありましたが、結局余りの差に工房見学もせず、そそくさと退散
東京や大阪の直営店はそんなことないんですがねぇ。
老舗が残念です。

気を取り直して近隣の有田焼卸団地へ

http://www.arita.gr.jp/index.html
ここは有田焼のお店が集まっており、それぞれの店に個性があり楽しくお買い物ができます。

もちろん、価格も交渉が可能です。
ここは張り切った売り子さんが接客してきます…。
頼むから静かに見させて~って感じですが、商売ですからね。
陶器市じゃないと安くならないと思ってる方もいらっしゃいますが、普段も声かけるとどんどん値下がりしますので購入時は必ず値切ったり、悩んでるふりしてください。
すぐに買っちゃだめですよ

そのあとは、すぐ近くの佐賀県立九州陶芸文化館へ


なんと、こちらは入館料無料
個人的には千円払っても見たいような、作品が並んでます。
人も少ないし、売り子もいないしのんびり見られます。
まぁ、とても手が出せるような作品ではありませんが…。

広くはないですが、見学には1時間以上を要しました。

有田焼のからくり時計もありました。

その後は、娘のリクエストで再び星空見学
うかがったのは八女市星野村
星のふるさとにある星の文化館です。
http://www.hoshinofurusato.com/information/constellation/index.html
こちらは施設は大きくありませんが、休業日の火曜日を除き天気が良ければ22時まで、500円のワンコインでゆっくり星空を観察できます。
八女市街からはちょっと離れてるので時間はかかりますが…。

悪天候や昼間は簡易プラネタリウムもあります。

画像はいづれも一般社団法人星のふるさとHPより転載
そして、こちらのすごいのは、1泊朝食付6,500円のプチホテルが併設されており、宿泊者は22時以降、宿泊者専用天体観察会があり、少人数でゆっくり星空を堪能できるほか、宿泊者専用にプラネタリウムで解説を聞くことができます。

こちらでは、途中人の出入りはありましたが、途中はほぼ貸切状態
オリオン銀河、木星、プレアデス星団、その他諸々 月が出た後は月も見て

写真も撮り放題状態
コンデジしかありませんのでなかなか苦労しましたが、木星は肉眼だと縞も見えるのに、写真には写りません。ただ衛星ははっきり写ってますね。
月もくっきり



職員の方も、根っからの福岡人だそうですが、生粋のカープファンってことで会話も盛り上がりました。
しかし、ここ。冬場は氷点下10度まで寒くなるそうです。
この時期でも寒く、車に常備してる私の上着を着て観測です。

娘は寅一のドカジャン 未来のガテン系 寅一が似合います

妻はダウンジャケット

大中小、いろんなサイズの望遠鏡や双眼鏡をフル活用し星空等観察です

私は薄いロングTシャツ、でもちょうどよかったです。
ありがとう、肉布団ですが、最近の暑さが堪え、毎日会社じゃ汗ダラダラです。
でも、頑張ってるように見えるんですよね・

22時までの観察を堪能した後、星の文化館近くの駐車場で車中泊し(24時間使用可能なトイレあり)翌日、茶の文化館へ行く予定でしたが、朝一で道の駅で買い物したいという嫁の要望で山を降り、道の駅原鶴に行きました。
お茶の文化館は次回のお楽しみです。

星野村は寒暖差も激しく、玉露の有名な産地なんですよ。ぜひいただいてみたかったです。次回はチャレンジ!

ということでこの夜は下界に降りてすぐの道の駅原鶴に泊まりましたが、ちょうどトイレは改装中で汚い簡易トイレだったのが残念でした。