最近、車の燃費もあまりよくないので、オイル交換のついでにWAKO'S のRECSを再施工しました。

オイルは今回は上抜きで交換しましたが、手がオイルで汚れたので画像ありません、
ATF交換で使用したオイルチェンジャーで交換しました。
オイルチェンジャーが吸いやすいように、しばらくエンジンかけて温めて、さらにオイルがオイルパンに戻るよう10分程度時間をおいて抜きました。

RECSする時にオイルを交換する理由は、RECSの液が吸排気や、(下支点にある)ピストンのピストンリングなどに入るとオイルがRECSを吸着する可能性があり、OILの劣化が起こるので交換します。

RECSに関する記事はコチラ
http://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2013-12-29
http://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2014-09-21
以前は業販でしか手に入らない品物でしたが、最近はヤフオクで薬剤も注入器具も入手可能となり、施工が自分でやりやすくなりました。



RECSはエンジンの負圧を利用して点滴のような装置を使用して注入します。

ハイエースの場合こちらにチューブを差し、負圧でエンジン内に吸入します。

誰でも比較的簡単に施工ができますが、施工後はホースを戻さないとエンジンチェックランプが点灯します。

使用する薬剤の目安は排気量の10%ということで、本来は270CC ですが、汚れている場合は1.5倍までOKということで、400CC を入れてみました。

100~150CCを10分で注入する速度で注入。
約40分で注入完了

個人で施工するときは注入スピードに注意が必要です。遅い分は問題ないですが早いとウォーターハンマー現象が起こるとエンジンを破損します。

ウォーターハンマー現象とは、燃焼室に水分が入ると、空気だと圧縮工程で圧縮され、体積が小さくなり、濃くなった混合気に点火され点火・膨張工程に入るのですが、水は圧縮しても体積は変わらないので圧縮できず壊れてしまいます。防止するためには途中でレーシングするのが良いと思います。

注入後も白煙が出なくなるまでレーシングが必要となりますが、注入中にレーシングしてもOK
但し、こちらも、いきなり回転数を上げるのではなく、少し実様子を見ながら回転数を上げる必要があります。
仮に液体がたまっている場合にも、少しずつ回転あげ吐き出せばセーフです。

レーシングすると白煙が出てきます。(結構においます)
レーシング直後 白煙が出たら

そこから一気に白煙が広がります

忍者みたいですね。
かなりの白煙とにおいがします。白煙は汚れが燃えているのではなく、薬剤が燃えているので、点滴速度を遅くしてやることで少なくすることができます。

施工後はホースを元に戻します。忘れるとエンジン不調でチェックランプが着いちゃいますよ。


薬液が吸気系から燃焼室まで染み込んで効果を発揮します。
燃焼室にも薬液が入るので、オイルも合わせて交換しました。

オイル交換作業か過去記事と同じなので割愛。
今回も 前回入手した TAKUMIオイルを交換しました。
http://kon-diet.blog.so-net.ne.jp/2016-03-31

今回はフィルタなしですので、上抜きで交換、オイルは4.3ℓ入りました。

その後は、RECSと併せ技で効果が出るフューエルワンを注入
フューエルワンの効果


RECSの効果なのかわかりませんが、エンジン音が劇的に静かになり、クリープ現象が強く出るようになりました。
燃費計の燃費も延びたと思います

オイルの劣化が原因かRECSの効果かがわからないところが残念です。
オイルは5,000キロ走行なので、これでオイルが劣化だとちょっと残念なのでRECSの効果なのかな?
そういえば、母の車も5千キロですがオイルの劣化は見られないし、オイルじゃなく、やはりRECSの効果ですね。
TAKUMIのHPには1万キロ交換も・・・とあるので、RECSの効果なんでしょうね!

ところで、ショックですがしばらく走ってアタリが着いたのか、当初とかなり印象が変わってます。
設定どこにするかホント悩ましいです。

実は、トーションバー仕入れてますので、交換すると解消されるのかな?
なんにしろ、ずぼらには不向きなショックかも…。

馴染んだらかなり乗り味変わりました。
今は5 5にセットでなかなか良くなりました