広島の紅葉名所と言えば…
宮島、帝釈峡、尾関山、三段峡… 等々色々ありますが、代表的な紅葉スポットに 佛通寺(三原市)へ行きました。
http://www.buttsuji.or.jp/

臨済宗佛通寺派大本山佛通寺は仏通寺川沿いの「佳き山水の地」 を選んで建立された。  そもそも佛通寺は,應永4年(1397年)小早川春平公が 愚中周及(佛徳大通禅師)を迎え創建した臨済宗の禅刹である。 佛通寺の名称は,愚中周及の師である即休契了を勧請開山とし, 彼の諡号(佛通禅師)を寺名にしたことを起因とする。 小早川家一族の帰依を受けて瞬く間に寺勢は隆昌し,最盛期には 山内の塔中88ヵ寺,西日本に末寺約3千ヵ寺を数えるに到った。
 しかし,応仁の乱の後に荒廃にむかい,小早川隆景の治世になって やや再興したものの,福島家そして続いて浅野家と権力者が変わるにつれて, しだいに当時の面影を失ったのである。 しかし,明治期に入ると一転して法灯は大いに挽回され明治38年, 初代管長の寛量思休禅師のもと臨済宗佛通寺派として天龍寺から独立復旧し, 参禅道場をもつ西日本唯一の大本山として今日に到っている。
(佛通寺HPより)
ということでかなり歴史のある由緒正しきお寺です。
ただ、ここは修行道場でもあり紅葉の季節以外はほとんど観光客は訪れない場所です。
逆に静かでよいのですがね。
参道は画像を後程見て頂ければお分かりいただけますが道の両脇に大木が並び大変趣があるところです。

さぁ、早起きして出かけます。
我が家からは山陽道を利用して本郷ICまで行きます。
広島IC~本郷ICまで走りましたが気になる燃費は…
高速降りたところです。

今回も燃費は11.7㌔/ℓ 
PIVOT-3で今回は90㌔にセットし定速走行しました。
やはりクルコンで定速走行は燃費に与える影響大です。右足じゃなかなかコントロールできませんし…。
またPIVOTは感度の調整が出来るのでハイエースのような大型車は最も鈍くすると不用意なキックダウンもありません。

本郷ICから約30分で到着
佛通寺の周辺は大変道が狭く、紅葉の時期は離合が困難なため時計回りの一方通行になります。到着時は9時前に行きましたのでまだ規制はかかっておりませんでしたのでダイレクトに佛通寺に近い第2駐車場へとめられました。

駐車場から入口まではしばらく歩きます。
もうすでにここから紅葉の始まりです。
こんな道を歩きます。
先にも書いた通り道の両脇に大木と灯篭があり趣があります



さぁ、仏通寺へ到着!
と、言っても近くの駐車場に停めたので徒歩数分です。遠い駐車場だと1時間近くかかります。(シャトルバスもあります)
入口で入場料大人300円学生200円を払います。これも紅葉狩りの期間中のみで通常は無料です。

払ったら後ろの橋を渡りいよいよ佛通寺境内に入ります。
ちなみに、昔は女人禁制でこの橋は女性は渡れませんでした。(もちろん今は入れますが…)

橋からの紅葉もきれいでした

境内もきれいですよ

境内には五百羅漢があり、いろんな格好してて面白いです


左後ろの羅漢像 変な格好してるでしょ?
他にも変な格好してる観音がたくさんありました。

境内には枯山水も



とても美しいです。

建物の中に入ります。
まずは達磨大師像がお迎えです



お坊さんのやってるCafeもあります

ゾロゾロ歩いて

ありがたーい仏様を拝んで

ゾウに乗ってても気にしないで

天井の龍の絵を見ながら

お参りします

ひたすら見学したら、次は対岸の山の上に行きます。
逆光でうまく撮れてませんが山の上に塔があります

再び境内で紅葉狩りをしながら

橋を渡ります


渡ったところには雪舟が作ったと言われる池があります

苔の緑ともみじの赤niceです

さぁ、山の上の開山堂に向かいましょう


参道にはいろんな石像があります。
コレも変な格好してます


多宝塔に近づくと更にたくさんの石像がお出迎え


後ろから二番目、コチ亀の両さんみたいな石像があります。

多宝塔からは佛通寺の本堂もはるか下に見えます

多宝塔、紅葉もイマイチ、地蔵堂や開山堂の建物がありますが内部の仏像は非公開でそのほかもあまり見るとこはありませんでした。 残念

再び山を下りて
再度雪舟が作ったと言われる庭の池へ



再び駐車場まで紅葉を満喫しながら歩きました
道狭いです・


途中にも使われてない橋があったり
紅葉綺麗なので満喫
来る時と逆の景色もまたきれいです

緑のじゅうたんと紅葉のコントラストもあり


橋を取ってみましたが、手前の小さな段を流れる水をシャッター速度落として撮ろうとチャレンジ
手ブレするので三脚ないのでこれが限界
でも、コンデジでここまでできるなんて最近のカメラの技術に脱帽

帰りも満喫しながら歩きましたが

帰る頃(11時前)には人も車もいっぱいでした

道路も規制が始まってます。時計回りの一方通行ですが第2駐車場からだとすぐに2号線方面に進めます。

駐車場から規制地点までの動画です。

デジカメのタイムプラス機能で撮りました。
デジカメは先日購入したCASIO ExiLim EX-ZR800です。


次は福山駅の隣にある広島県立博物館へ行きます
途中、しまなみ海道も見えました


広島県立博物館
http://www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp/rekishih/
福山駅の隣、
福山城の横にあります。

広島県立歴史博物館は、瀬戸内海のほぼ中央、広島県福山市の福山城公園内の文化ゾーンに位置しています。川底に埋もれた中世の町として全国的に有名な草戸千軒町遺跡を中心に、瀬戸内地域の民衆生活と文化に視点を当てた博物館として、平成元年(1989)11月3日に開館しました。
 草戸千軒町遺跡は、福山市を流れる芦田川の河川改修工事に伴って発掘調査が実施され、鎌倉時代から室町時代にかけて繁栄した町の跡と、そこで活動した人々の生活の実態を示す膨大な資料が出土しました。30年以上にわたる発掘調査の成果は、それまでの中世社会や中世民衆に対するイメージを大きく書き替えることになりました。
 当館では、この遺跡の調査・研究の成果を中心に、広島県を中心とする瀬戸内地域の「交通・交易」や「民衆生活」に関する資料を収集・展示し、この地域の歴史と、そこに暮らした人々の生活や文化に対する理解を深めていただくことを目的として、さまざまな活動を展開しています。
広島県立博物館HPより抜粋

博物館の隣には美術館もあり、こんな彫刻が博物館前にありました


さて、今回博物館へ行った理由は


お茶をする娘が茶道具を見たいというのでやってきました。
当然内部は撮影不可

江戸時代の職人技に感嘆!
当時の徳川家の財力にもジェラシー
広島県立博物館は別名 草戸千軒ミュージアムと言います
昔むかし、そのまた昔 川底に埋もれた草戸千軒遺跡の展示があります




復元は細かく、ハチの巣まであります


見返り美人もいました


そんなこんなで福山から自宅へ帰りました。
帰りは高速は使わず一般道で帰りました・
広島と福山の間は山越えがあったり色々です。更に途中はかなりひどい渋滞に何度も巻き込まれ
更に更に今日は買い物行ったり、何度もエンジン冷えてからの近距離移動繰り返して、燃費に悪い運転したにもかかわらず今宵、平均燃費を見たら
平均燃費は8.9㌔


なかなかイケてます
(長距離を走った燃費です。普段乗りじゃもちろんここまで行きません。誤解なきよう…)