OMCファミリーの三姉妹パパさんが2列目大型テーブルを製作されており、『便利だろうなぁ…』欲しいなぁ…、と思いながら、指をくわえて見ていました。
ネットで見るとかなり高価。
ここに、こんなにお金かけられません。固定方法も悩ましいし悶々とした日々過ごしておりました。


そして先日 会社から帰ると玄関にこんなものが…。


ユーアイビークル製 マット… と言いたいところですが OMCファミリーで首都圏在住の たけさん からです。

うちの車のビルダー OMCさんは 内装材の端材を工場まで行くと分けてくれます。
ただ地方在住の私。 なかなか東京の工場まで行けるはずもなく…。

オフ会の時にブロ友の佐藤さんに何枚か頂いて、そちらでせっせと快適化しています。
いやぁ、お友達って良いですね!キャンカーを通じていろんな方とお知り合いになって、皆さんに良くして頂いて感謝感謝です。

ところで、何を作るわけでもなく、とりあえず頂いた板 縦、もしくは横のどちらかが少々小さめでして
テーブルを作るには帯に短し襷に流し… 

と、いうことで、先日納車されたばかりだという 首都圏在住の ”たけ”さんが 以前私のブログに 「何か必要な時は…」ってコメントいただいたんで、ダメもとでサイズを指定して大きめの板をいただけるか聞いてもらいました。

それでOKいただいたんでジャストサイズの板をたけさんに送っていただいたんです。

おまけに、送っていただいた上に

美味しいおせんべいもいただきました。ネギ味噌煎餅、初めて食べましたが大変美味でした!

そんなこんなで、次は必要なものをホームセンターで調達。

用意したもの
・M6 ロングボルト
・つめ付ナット

・M6 寸切ボルト(長ネジ)

・M6 長(ロング)ナット

・ジョイントボルト(低頭)
その他諸々・・・です

さぁ。それでは製作にかかります
取り付けるのはこの部分

リアモニターを取り付けていますが、とりはずします。ただ、台座はまた使うかもしれないので、邪魔にならないしそのままにしておきます。


このネジを利用して固定します。

まずは型取り
A4のコピー用紙で型を取ります。

大体の大きさに切って、あててみます

ちゃんと隅まで当てて切ります


次に厚紙へ転写しますが、少し大きめにカットします



現物に合わせてチェックします!
OKなら、厚紙を板材にあてて線を引き、ジグソーでカットします。
カットしたものはコチラ


コレも、該当箇所にあててみます。
うまくカットできました
ぴったり

ここのネジを外します


外したネジがコチラ


これとほぼ同じ長さプラスαになる様に寸切ボルトをグラインダーでカットします


こんな感じで


カットしたものは先をきれいに整え、ナットがきちんと入ることを確認します。

こんな風にして使用します。

外したボルトの穴にカットした寸切ボルトを入れます


挿入後 ロングナットで締め付けます。




そこに、先ほどの板を乗せますが、ここをボルトで固定するために穴が必要です。
アナの位置はロングナットに余った寸切ボルトをさし、寸切ボルトの先をグラインダ^でとがらせて…




そして板をセットすれば、傷がついて穴あけ場所を示してくれます


そこにロングボルトが通る様に穴を開けます。
きちんと寸切ボルトで位置決めしてるのでドンピシャ!


そして、板材1枚では薄くて、縁まで届かないので適当な板を張り付けます。
私は、フローリング材の端材をカットして使用しました。
フローリング材にはあらかじめ下穴を2か所開け、裏から爪付ナットを挿しておきます。
爪付ナットは、下穴を開け、裏からトンカチでトントンたたけば、簡単にナットが固定できる便利商品です。

画像には写っていませんが、穴に100㎜のロングボルトを挿して固定しました。
板の上の端材ですが穴二つが上板固定用、3つ見えるのは下の板に固定するためのネジです。

このあたりに来ると、全然丁寧じゃないですね。画像ほとんど撮っていません…

さて、ここでOMC純正板材を使用してのカット作業に入りますが、せっかくの貴重な板材。
頂いた状態は長方形ですので、フィットする形にカットが必要となります。
いきなりやって失敗しちゃいけませんので、余っていたフローリングの板材をジグソーでカットして作ってみました!
取付の土台はきちんと測って作りましたが、上物はフリーハンドで行きました。
メジャーで測って、頭で図面かいてカットした試作品がコチラ


コレをもとに改良をかけ、左右の位置をずらすとともに、左右の張り出しを新設し、本番のカットを行います。
さすがに、試供品の板材をベースに差し金とマジックで線を引き、再びジグソーでカットしました。
カット中の写真は一人での作業なのでありません。

ジグソーって? と言う方、
こんな電動工具です。

フリーハンドでサーッとやっちゃいましたがまぁまぁうまく切れました。
コーナーのRなど、曲線もばっちりです。

仮置きして状況を確認


チョイ下からも

いい感じです。

当初使ってたモニター台も干渉しません。このままにしておきます


こちらも、寸切ボルトを入れて、板に印をつけ

ボルトを通す穴を開けて

ネジで固定すれば完了

モニタースタンドを新しく購入して
このあたりにモニターを後日移植予定


そして、カップホルダーも2個程度つけようと思いますが、広島じゃなかなか売ってるところがない!
次のキャンカーショーで待つか、高い送料払って通販するか…。
うーん、悩ましい、でもカップホルダーは必須ですよね
どこかで近々仕入れることにしよう!

木口ですが、カットしたままだと汚いので化粧テープを貼りました。




なかなかいい感じに出来上がりました。
あとはカップホルダとモニター移植が住めば完了です。

奥さんと娘の評判は上々

変なおじさん、板のカットをもう少しセンターコンソールに添わせればよかったと後悔しておりますが、久々の自己満足です。



そうそう、この位置この高さであれば、エンジンルーム点検口のオープン時もこのままでOKです。
もう少し下げると、エンジンルーム開閉時に当たってしまいますので注意が必要です

固定状況もネジ止めですのでしっかり止まり、びくともしません。
板も厚いので、上に人がのってもびくともしないようです。
私が体重かけても、何も変化はありませんでした。
補強用の足も部材を用意してましたが、強度に全く問題なく使用していません。(脚をつけるとエンジンルームあけるときに邪魔になるんですよね。)