以前、運転席側足元灯の取付記事をUPしました。

今回は助手席側の工作です。
運転席よりもこちらの方が簡単です。初心者の方、初めての電気工作にもピッタリです。

それではおさらいもかねて。

今回の工作は、ドアオープン時に足元を照らす足元灯です。
通常、ドア本体についていますが、ハイエースにはありません。トホホ

無いなら作ろうがこの工作ですが、ドア本体につけると工作が大変なので今回はインパネにライトを取り付けました

必要なものはコチラ

左から、
① 電源取り配線
② アース配線
③ LED
の3つです。

①電源取り配線はエーモンのものを活用しました。
http://www.amon.co.jp/products2/detail.php?product_code=E577
【E577】低背ヒューズ電源


あとは自作です。
②は通常の電線に分岐コネクタを取り付けました。

分岐コネクタには 分岐用ラインと、本線用と二つあるので注意が必要です。
因みに画像は右が分岐専用です。
画像右下を見て頂ければわかりますが、溝が貫通せずストッパがついています。

③はLEDテープに電線(ダブルコード)をはんだ付けし、先にギボシ端子を取り付けただけです。
なぜ、直接LEDから電源にそれぞれに配線しないかの理由は、ヒューズをつけたかったのと、インパネ横のLEDを取り付けた部分の吹き出し口を外した時に直接配線してると、取り外せなくなりますので…。線を分離できるようにしておくと吹き出し口が外せますから…。


と、言うことで工作に入ります。
取付位置はコチラ



工作の第一は
横のパネルの穴に手を入れ手前に引くとはずれますので外します。

外したパネルに電線を通すため、少し大きめの穴を開けます。
この素材はとてもやわらかいので、ドリルの刃があれば手であけられます。

ちなみに、ドリルの刃の白い物体は、スピーカーを外した時のスピーカーの残骸です…。

穴を開けたら、穴に線を通してインパネをはめます。


グローブボックスを取り外すと、配線は楽勝。
前回書いたようにマイナスコントロールですのでマイナスの黒線をコネクタから取ります。
取る場所はグローブボックスを外すとすぐ正面に見えるコチラから


ここの一番右のコネクタ

真ん中の段、左の列 上から2番目です。


ここの10番から出ている線に分岐コネクタをセットし、マイナス線を取り出します。

プラス線はそのすぐ下にあるフューズボックスから①エーモンのヒューズ電源取り出し線で取り出します。
取り出し場所は常時電源線になるのだ画像の場所になります

奥の左から3番目 15A と15Aの間ですね。

この2本を接続すれば完了です。

完成後の状況は



暗くなったら



こんな感じです。取り付けたのを知らない奥さまが便利になったと喜んでましたので効果は絶大!

これで不用意に道端の猫のウンチを踏まずにすみます。
良かった良かった。

但し、トヨタ車のカーテシ線は、運転席側は独立していますが、助手席側は他のドアに連動してるんですよね。
と、言うことで、普通に撮りつけただけでは助手席側は運転席を開けても点灯します。
これを防ごうと思えばダイオードを1本入れればよいのですが、今回は横着してこのまま完了です。

材料費。コチラも数百円
取付もとても簡単です。皆さんもいかが?