中古で購入したムーヴ
点検記録簿がないので整備状況がわかりません。

先日スライドピンを交換した際に、ブレーキパットの残りが少ないのを見つけたので、ブレーキパット交換ついでにシールキットの交換(ディスクブレーキの分解整備)を行います

用意する部品は
シールキット 今回もMiyaco製を調達

C-608P 1,890円



ブレーキホースパッキン
品番 47389-97201 149円

ブレーキフルード DOT3
619円

ブレーキパット
1,890円

ブレーキフルードとパットはモノタロウ価格から更に15%オフ

シールキットとパッキンは5%オフで購入しました。


ホイールを外して、ブレーキホースをクランプでふさぎます


まずは、キャリパーから外すのでスライドピンを外します。
スライドピンは上下2か所


スライドピンを緩めたらブレーキホースを外します。


外すとブレーキオイルが出て来ます。
ブレーキオイルは塗装面につくと塗装を犯すのですぐに拭きとって水洗い等しないと塗装が剥がれます。


ブレーキ部品なのでパッキンは毎回交換しましょうね

外したキャリパーです


ブレーキパットが減っていたのでかなりピストンが出ています。
シールキット交換のためピストンを外す必要がありますが、基本手で引いただけじゃ外れません

パットですが、クリップで止めてあるように見えますが裏にデベソみたいな凸があり、穴にさすとともにバネで止めます

ピストンを抜くためにbankerkonはいつも自転車用の空気継ぎを使いますが、浮き輪を膨らますアタッチメントにビニールテープを巻いて空気を入れピストンを外します

こんな感じにビニールテープを巻いて口を太くして

ブレーキホースが止めてあった穴にさし、空気を入れると

ピストンが飛び出します
ここからシールキット変えますが手が汚れて写真撮れてません

交換し、新しいパットのあたり面(裏側)間違ってもディスク面はダメ
にグリスを塗り組付けます


パッドがちびた時に音が鳴って知らせる金属は再利用が必要なので交換します

赤い奴ですね


で、この後、装着しましたがスライドピンが戻りが悪いのでスライドピンを掃除し動きをよくしました

スライドピンの戻りが悪いとブレーキの引きずりにつながります。

古いパッドは残りが3ミリ弱程度


フロントのディスクは割と早くちびるので3ミリだと次の車検までもたない可能性があります。
リアはちびませんが、フロントは早くちびるので早めの交換が必要です。