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夏休みおでかけ 鹿児島ツアー② [キャンピングカー おでかけ]

2日目は鹿児島市内探索です。
ところで、ただいま桜島が噴火中です。数日前には大きな噴火があり、滞在中も噴火しました。
すれ違う車も、火山灰でドロドロの車がたくさんいました。おそらく強酸性でしょうから、できれば火山灰には会いたくないと思いながら、鹿児島市内へと移動です。
まずは、前回行きたかったのに行けなかった 維新ふるさと館へ向かいます。
ただし、その途中で恐れていた火山灰地獄へ突入しました。

まずは突入前の桜島の様子。火山灰が鹿児島市内方向(左)へ流れているのがわかります。
九州の方はご存知と思いますが、天気予報では桜島と新燃岳の風向きを必ず言います。火山が生活に溶け込んでます。
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鹿児島市中心部に入る直前に、火山灰の洗礼を受けました。
信号に停車中は、まるでフケのようにガラスに火山灰が降ってくるのが見えます。
残念ながら写真と動画でその様子を撮影しましたがうまく映りませんでした。
街中は車が降り積もった火山灰を巻き上げながら走り、道行く人はマスク姿、路面電車のポイントでは作業員が灰の除去作業を行っていました。
道路端には、各家庭や事業所が出した、黄色い色をした火山灰専用の回収袋が山積みにされてます。
降灰地域はとても短い区間でしたが、気流の関係で動きますので、あちこち灰だらけです。
そんなこんなで、若き薩摩の群像などみながら維新ふるさと館の川向にある鹿児島市観光交流センター駐車場の車を止めました。(こちらは駐車料金無料の観光駐車場です。記念館にも橋を渡ってすぐ、近くには大久保利通の像なども近くにあり、散策するにも便利です。
さて、こちらの駐車場に着いた我が愛車、悲惨な状況です。
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ちなみに、火山灰はとがってますので、ワイパーは厳禁。水で流すか風で飛ばすかどちらかです。
そのためフロントガラスも
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その日の成分にもよりますが、水で流す際も中途半端に流し、水滴を残すと強酸でえくぼができてしまう場合がありますので注意が必要です。また、火山灰の粒子は細かいので隙間に入り込んでしまいますので、洗車は大変です。私は市内を出たところのスタンドでスチームをかけました。(満タン給油で無料でした。)ところで、九州はガソリンがとても高いです。私の家の周りは店頭価格128円、さらにカードで請求時2円引きが通常ですが、鹿児島は138円とか、高いところでは140円を超えてました。いつも行く福岡、熊本、大分にしてもやはり130円台後半のところが多く、ガソリンはとても高いです。

話がそれてしまいましたが、駐車場から南洲橋を渡り
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ふるさと館へ向かいますが、橋の上にも火山灰がたくさん積もってます。
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コチラがふるさと館入口です。優しいふるさと館の職員の女性の方(きれいでした。奥様と娘の前で思わずニンマリ)がわざわざ出て来られ写真を撮ってくれました。(ありがとう)
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ふるさと館の詳細はこちら
http://www.ishinfurusatokan.info/index.html

本物そっくりの人形が動くシアターなど300円はとてもコストパフォーマンスが高いお勧めの場所です。
展示内容は島津斉彬の賢政から、篤姫、幕末の志士までいろいろ楽しめます。
ここで、薩摩のすばらしさ、とりわけ島津斉彬と西郷隆盛のすごさに家族みんな感動!
思わずうれしくて西郷さんと写真撮りまくります。
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ついには、西郷さんの背後霊にもなっちゃいました。
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西郷隆盛の座右の銘 敬天愛人 という言葉と大久保利通の座右の銘 至誠一貫 という言葉に心を打たれ、コレマタパチリ
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んぅ、いい言葉です
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このほか薩摩藩の郷中教育や、鎖国中にイギリスにわたった志士の話など、ここだけでじっくり4時間も見学しちゃいました。(スタッフの人に聞いたら通常は長くても3時間以内、人によっては1~2時間だそうですが、人も少なかったので解説ビデオなども一通り見学しじっくり時間をかけて見ちゃいました、)

ここで見つけた西郷ネタ
実は西郷隆盛って、お父さんの名前だったらしいです。間違えて、明治政府がお父さんの名前で正三位という、たかーい位を与えてしまったため、そのまま父の名前で通したみたいです。
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そのほかにも、どうして西郷隆盛が写真に写らなかったか?とか、日の丸も、君が代も発祥は薩摩だとか、興味津々の展示物でした。。

見学後は、ちょっと遅い昼食を取りに天文館へ。天文館とは広島で言えば流川、八丁堀と言いましょうか、歓楽街と商店街です。
ここの名物は何と言っても
天文館 むじゃき です。
http://mujyaki.co.jp/

ここはいつも行列になってますが、実は白熊は1・2階の喫茶以外にも3階から上のお好み焼き屋、和食、居酒屋店など、この建物のすべてのお店でオーダーできるので、さっさとエレベーターで上に上がってしまうと待たずに食べれます。
我が家もが多分に漏れず、お食事と白熊をここで食べました。
私は黒豚わっぜいか丼を注文しましたが、トロトロの黒豚は絶品でした。
そうのこうので、デザートのシロクマ
まずはミニサイズが来ましたが、ミニでこの大きさ

モザイクかかってわかりにくいですが横からレギュラーサイズが届いて娘がびっくりしてます。初めてじゃないんですがインパクトのある大きさです。
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そこへレギュラーサイズが到着。
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どーんとこの大きさです。
やはりシロクマはサイコー
デパートなんかでやってる物産展でもよく出店してますので、その時はどうぞお試しあれ。
ただし、頭がキンキン キンキン は必須です。
しかし、40過ぎて頭キンキン言わせてかき氷食べるおやじなんて…。

そののち、鹿児島市内を色々観光しました。(スイマセン写真ありません)

翌日は、当初霧島方面へ行き 霧島アートの森へ行く予定で、さらにそのあとえびの高原で硫黄山に登り、霧島神宮にお参りし、さくらさくら温泉で泥湯で天然パックを行うこれが今回の旅のメインイベントの一日となる予定でしたが、台風接近により急きょ予定を変更し高千穂へ行くこととしました。(ほんとはその次の日も日南海岸で鬼の洗濯岩や都井岬の野生馬見る予定でしたが…)
まぁ、こんな急な予定変更にも柔軟に対応できるのがキャンカーの利点。その機動力をフルに活かして、今回も予定変更します。
ちなみに、かしわのたたきは、南九州がメインですので、大分にほど近い高千穂に行くとほとんど売ってません。すでに毎食鳥のたたきを食べていますが、ここにきてさらにスーパーをハシゴして買いだめしました。

今日のお風呂はコチラ 隼人氏の重久温泉 ナトリウム炭酸水素塩泉 料金400円
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この料金400円 実は新館は400円 旧館は300円です。
それも、なんと、家族湯のみ、すべて貸切。1室50分の料金です。そう、家族3人で400円、格安な温泉です。
おまけに、ここはお肌がスベスベになる、まさに効能を体感できるお風呂です。
ただ、新館と言いながらも浴槽はこんな感じであまり新しくはありませんが、脱衣場にはクーラー大変良心的なお風呂です。(ちなみに、クーラーのある脱衣室より、外の方が涼しかったですが…。)
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ちなみにも風呂から出てくると、わがハイエースに珍客が。
フロントガラスに黒い物体がゴソゴソ もしや コックローチの来襲か!
と、よく見るとカブトムシちゃんでした。
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我が家も夜網戸に飛んできますが、さすが鹿児島のカブトムシは元気良かったです。

そんなこんなの入浴後は 台風を避けるため一気に北上 高千穂のすぐ近く 道の駅青雲橋へ向かいました。(到着は深夜2時過ぎ 誰もいない駐車場で熟睡です。)
ちなみに、私の眠気覚ましというか、居眠り防止法は健康ドリンクです。 チオビタとか、リゲインとか、新グロモントとかありますよね、アレです。薬局の特売で箱買いし、常に車に置いてます。眠くなる前に、これを1~2本飲めばカフェイン効果で眠くなりません。オロナミンCにも同じ効果があるようです。

続く





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