ミラの車検整備その2 ドライブシャフトブーツ インナー 交換 [ミラ L710S]
ハイエースのリフレッシュ記事もあるのですが、先週の続きなので…。
今回もミラの車検整備です。
ハイエースは4WDの人以外は関係ないですね。FFの車と4WDだけなので。
で、今日の話題は先日、フロントブレーキのOH(シールキット交換)していたら気づいたドライブシャフトブーツの破れ。
お願いすると高価なのでDIY交換しました。
もうこの車も古いし、壊れたら買い替えるつもりなので…。
それも横着部品を使って…。
でも、前にも話しましたが、このタイプのミラ好きなんですよ。
昔のミニみたいで。
実際、ミニに似せたミラジーノはかなり古くてもまだそこそこの値段で流通しています。
さて、ドライブシャフトブーツ交換ですが、ドライブシャフトにはインナーとアウターがあります。
インナーはドライブシャフトを外して交換するのが通常ですが、オートマフルードも漏れるし、何より工数が多いので面倒。
そこで部品代は3倍近くし、お高いのですが分割型のブーツにしました。
施工時間も45分ぐらいのお手軽コースです。
分割型じゃないブーツだと千円ぐらいであるし、何より割れ目がないので耐久性に優れてますが…。
でも、工賃高いんですよね。
実は分割式も接着剤方式とファスナー方式と二種類あります。
接着剤方式は文字通り、接着剤を塗ってカイロで加熱し結合させます。
ファスナー式は男性性器の先のような部分を穴に入れ、カリの部分が中に引っかかって外れないようになります
今回購入したミヤコのMタッチはファスナー方式です
この画像の右下の図を見ていただくとイメージがわくかと
M-
説明書UPしておきますね
ミヤコ品番:M-534G
モノタロウ価格:3,690円
はめ込みにはコツが必要ですが、まぁどなたにもできると思います。
物はこいつです
白いキャップのグリスがインナー用グリスです
まずは古い破れたブーツをニッパーで切断し取り外します。ブーツとバンドを外す必要があります。
中にはドロドロのグリスが入ってます
外したら、ベアリング部分をウエスで拭き取ります
中に残っているグリスをエアで吹き飛ばしましょう。私はダイソーのペットボトル用スプレーを使って吸い取ったうえ、吹き飛ばします。
こいつで吸い取り
この蓄圧式で吹き飛ばします
この蓄圧式は結構使えます。ダイソー様様です
そこに、付属のグリスを注入しますが、奥までしっかり注入します
拡大すると敗れたブーツ空回りにグリスが飛び散っていたのがよくわかりますね
箱の一部であるグリス飛び散り防止用のシートをドラシャに挟み
ブーツをはめ込みます
大きい方から一体化させていき、手前が1から2山になったところでシートを外し。エンジン側にかぶせます
最後に細い方(アウター側)をはめますが、これが結構苦労します。
まぁ色々やってたらはまりますがね。
完了後はバンドを占めてファスナー部分が開いてないか確認します
ミヤコのバンドはとても簡単に占めることができます。
普通のバンドは初めての人はやりにくいですが、ミヤコのバンドは誰でも確実に締めることができますし、ペンチやプライヤーとトンカチがあれば特にSSTは必要ありません。
ブーツバンドツールが入りにくいような狭いところでも簡単にできます。
十分にリフトアップできないサンデーメカには優しいです。
これで車検は基本工賃のみで合格できそうです。
今回もミラの車検整備です。
ハイエースは4WDの人以外は関係ないですね。FFの車と4WDだけなので。
で、今日の話題は先日、フロントブレーキのOH(シールキット交換)していたら気づいたドライブシャフトブーツの破れ。
お願いすると高価なのでDIY交換しました。
もうこの車も古いし、壊れたら買い替えるつもりなので…。
それも横着部品を使って…。
でも、前にも話しましたが、このタイプのミラ好きなんですよ。
昔のミニみたいで。
実際、ミニに似せたミラジーノはかなり古くてもまだそこそこの値段で流通しています。
さて、ドライブシャフトブーツ交換ですが、ドライブシャフトにはインナーとアウターがあります。
インナーはドライブシャフトを外して交換するのが通常ですが、オートマフルードも漏れるし、何より工数が多いので面倒。
そこで部品代は3倍近くし、お高いのですが分割型のブーツにしました。
施工時間も45分ぐらいのお手軽コースです。
分割型じゃないブーツだと千円ぐらいであるし、何より割れ目がないので耐久性に優れてますが…。
でも、工賃高いんですよね。
実は分割式も接着剤方式とファスナー方式と二種類あります。
接着剤方式は文字通り、接着剤を塗ってカイロで加熱し結合させます。
ファスナー式は男性性器の先のような部分を穴に入れ、カリの部分が中に引っかかって外れないようになります
今回購入したミヤコのMタッチはファスナー方式です
この画像の右下の図を見ていただくとイメージがわくかと
M-
説明書UPしておきますね
ミヤコ品番:M-534G
モノタロウ価格:3,690円
はめ込みにはコツが必要ですが、まぁどなたにもできると思います。
物はこいつです
白いキャップのグリスがインナー用グリスです
まずは古い破れたブーツをニッパーで切断し取り外します。ブーツとバンドを外す必要があります。
中にはドロドロのグリスが入ってます
外したら、ベアリング部分をウエスで拭き取ります
中に残っているグリスをエアで吹き飛ばしましょう。私はダイソーのペットボトル用スプレーを使って吸い取ったうえ、吹き飛ばします。
こいつで吸い取り
この蓄圧式で吹き飛ばします
この蓄圧式は結構使えます。ダイソー様様です
そこに、付属のグリスを注入しますが、奥までしっかり注入します
拡大すると敗れたブーツ空回りにグリスが飛び散っていたのがよくわかりますね
箱の一部であるグリス飛び散り防止用のシートをドラシャに挟み
ブーツをはめ込みます
大きい方から一体化させていき、手前が1から2山になったところでシートを外し。エンジン側にかぶせます
最後に細い方(アウター側)をはめますが、これが結構苦労します。
まぁ色々やってたらはまりますがね。
完了後はバンドを占めてファスナー部分が開いてないか確認します
ミヤコのバンドはとても簡単に占めることができます。
普通のバンドは初めての人はやりにくいですが、ミヤコのバンドは誰でも確実に締めることができますし、ペンチやプライヤーとトンカチがあれば特にSSTは必要ありません。
ブーツバンドツールが入りにくいような狭いところでも簡単にできます。
十分にリフトアップできないサンデーメカには優しいです。
これで車検は基本工賃のみで合格できそうです。
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