フロントブレーキ(ディスク)オーバーホール シールキット交換 [ハイエース]
先日さらっと記事にした、フロントのオーバーホール
読者の方から写真少なくていいので記事にして!とリクエストがありましたので記事にします。
購入したのはコチラ
ミヤコのシールキット
MP-86 1390円 が5%引き
画像は見本です
純正ピストン ×2個
47731-25010 1,760円 が5%引き
ブレーキフルード モノタロウ 1リットル 定価589円 が更に10%引き
これでOKです。
横着せずにピストンを再利用すれば2,000円程度です。
必要なSSTは
配管止め(ホースクランプ 300円ぐらい)とピストン清掃ツール(1000円ぐらい)ぐらい?
これは3本セットなので高いですが…。
コチラも高いですが、アストロプロダクツに行けば千円ちょいで買えます
作業に入りましょう
まずはホースクランプでブレーキホースを止めます
ブレーキホースも1500円弱なので、ヒビが入っていたら交換しましょう。
今回は綺麗なので交換見送りです
手前の油が滲んでるところのナットを外します。(画像は緩めてから写真を撮るため戻したため油が滲んでいます。本来ココが滲んでたら問題です)
完全に二個のボルトを外しホースを外します。
この部分にパッキンがあるので、きっと付属の同ワッシャに交換しましょう。
外したらこんな感じです
次にキャリパ―を外します。
上下2本のボルトを外すだけ
赤丸が上のボルト
黄色丸は最後エア抜きに使うブリーダーバルブです
下側はコチラ
外す前に、下にオイルうけを置きましょう
外したキャリパ―です
キャリパ―を灯油や洗剤で洗います。灯油は後の処理が面倒なので、私は洗剤で水洗いで洗いました。
かなり汚れてますね
キャリパ―を外すとパットが見えます。
ぱっと見パットはまだ残ってるように見えますが、外してチェックすると内側が減っているので要交換ですが、手許に部品がないので後日とします。
純正は8万キロ弱もったんですが、社外品なので3万しかもちませんでした…。
安物買いの銭失いだった?でも、購入価格は純正価格の8分の1以下なので工賃タダなDIYだと安物買いの…じゃないですね
ハイエース用シールキットの内容は以下の通り
茶色い矢印はスライドピン用のブッシュ
赤い矢印はブーツ固定用のピン
水色はピストンにかぶせるブーツ
緑はブリーダーのキャップ
ピンクはスライドピン用のブッシュ
黒はブレーキホース用のパッキン
灰色はグリスです
さてさて、シールキットの交換の為にはピストンを外す必要があります。
専用ツールもありますが高いので、自転車用空気つぎの先に浮き輪膨らませ用のアタッチメントを装着し、更にビニールテープを巻いてブレーキホースの穴から空気を入れピストンを外します
ピストンを外すと中はこんな感じ
想像より錆が出てません。
外したピストンと新品のピストン
思ったほど汚れてません
油汚れ泥汚れはありますが洗えば落ちるし
錆はサンドペーパー2000番やブラシで落とします。
但し、こする方向は円の方向(横方向)で立は絶対にダメです。(ブレーキフルードの漏れる道ができるので)
キャリパ―のブッシュが入っていた溝はキャリパ―清掃ツールで掃除してやります
水色矢印部分にゴムのパッキンが入ってますので外して交換します。装着時はパッキンに付属のグリスを塗りましょう。この溝はキャリパ―掃除ツールで磨くと簡単です
黄色のパッキンから外側の部分の錆を磨きます。ここはサンドペーパー
赤矢印のあたり面もキャリパ―掃除ツールやサンドペーパーで磨きます
画像はアストロプロダクツサイトより拝借
このあたりから画像がありません。手がブレーキオイルでどろどろなので
キャリパ―内のパッキンを変え、ピストンにブーツを装着し、キャリパ―内にグリスを塗って挿入します。
まっすぐキャリパ―に差し込んでやると簡単に入ります。
キャリパ―に装着したピストンブッシュの溝に附属のリングを装着し固定します。
キャリパ―を外した時のブレーキの根元のピンも手で引くと抜けますので(一見ボルトに見えますがボルトじゃありません。刺さってるだけ)、
この矢印部分ですね。ボルトに見えますが違います。手で引くと簡単に外れるんですよ。
棒の内側にキャリパ―取付ボルトを締めつけることになります
抜いてこの部分のゴムも交換します。
ただしっかりハマるのにクリアランスほぼないので打ち込みが必要で装着はかなり苦労します。これがこの作業で一番しんどいですかね。
また上側のみ、ゴムパッキンがついてますので交換してやります
組み立てて、エア抜きすれば完了です
ブレーキフルードも交換するので、モノタロウブレーキフルード2缶を使い交換しました
抜いたフルードと新品のフルードの色の違い。お分かりいただけますか?
2年でこんなに劣化します
ブレーキフルードは吸湿性があるので2年ごとに交換しましょう。
モノタロウだと1本600円ほどです
シールキットの交換(いわゆるディスクブレーキオーバーホール)
簡単な作業で、キャリパ―の清掃の時間が一番時間がかかります。
掃除の時間を考えなければ、1輪あたり1時間あればできます。
読者の方から写真少なくていいので記事にして!とリクエストがありましたので記事にします。
購入したのはコチラ
ミヤコのシールキット
MP-86 1390円 が5%引き
画像は見本です
純正ピストン ×2個
47731-25010 1,760円 が5%引き
ブレーキフルード モノタロウ 1リットル 定価589円 が更に10%引き
これでOKです。
横着せずにピストンを再利用すれば2,000円程度です。
必要なSSTは
配管止め(ホースクランプ 300円ぐらい)とピストン清掃ツール(1000円ぐらい)ぐらい?
これは3本セットなので高いですが…。
コチラも高いですが、アストロプロダクツに行けば千円ちょいで買えます
作業に入りましょう
まずはホースクランプでブレーキホースを止めます
ブレーキホースも1500円弱なので、ヒビが入っていたら交換しましょう。
今回は綺麗なので交換見送りです
手前の油が滲んでるところのナットを外します。(画像は緩めてから写真を撮るため戻したため油が滲んでいます。本来ココが滲んでたら問題です)
完全に二個のボルトを外しホースを外します。
この部分にパッキンがあるので、きっと付属の同ワッシャに交換しましょう。
外したらこんな感じです
次にキャリパ―を外します。
上下2本のボルトを外すだけ
赤丸が上のボルト
黄色丸は最後エア抜きに使うブリーダーバルブです
下側はコチラ
外す前に、下にオイルうけを置きましょう
外したキャリパ―です
キャリパ―を灯油や洗剤で洗います。灯油は後の処理が面倒なので、私は洗剤で水洗いで洗いました。
かなり汚れてますね
キャリパ―を外すとパットが見えます。
ぱっと見パットはまだ残ってるように見えますが、外してチェックすると内側が減っているので要交換ですが、手許に部品がないので後日とします。
純正は8万キロ弱もったんですが、社外品なので3万しかもちませんでした…。
安物買いの銭失いだった?でも、購入価格は純正価格の8分の1以下なので工賃タダなDIYだと安物買いの…じゃないですね
ハイエース用シールキットの内容は以下の通り
茶色い矢印はスライドピン用のブッシュ
赤い矢印はブーツ固定用のピン
水色はピストンにかぶせるブーツ
緑はブリーダーのキャップ
ピンクはスライドピン用のブッシュ
黒はブレーキホース用のパッキン
灰色はグリスです
さてさて、シールキットの交換の為にはピストンを外す必要があります。
専用ツールもありますが高いので、自転車用空気つぎの先に浮き輪膨らませ用のアタッチメントを装着し、更にビニールテープを巻いてブレーキホースの穴から空気を入れピストンを外します
ピストンを外すと中はこんな感じ
想像より錆が出てません。
外したピストンと新品のピストン
思ったほど汚れてません
油汚れ泥汚れはありますが洗えば落ちるし
錆はサンドペーパー2000番やブラシで落とします。
但し、こする方向は円の方向(横方向)で立は絶対にダメです。(ブレーキフルードの漏れる道ができるので)
キャリパ―のブッシュが入っていた溝はキャリパ―清掃ツールで掃除してやります
水色矢印部分にゴムのパッキンが入ってますので外して交換します。装着時はパッキンに付属のグリスを塗りましょう。この溝はキャリパ―掃除ツールで磨くと簡単です
黄色のパッキンから外側の部分の錆を磨きます。ここはサンドペーパー
赤矢印のあたり面もキャリパ―掃除ツールやサンドペーパーで磨きます
画像はアストロプロダクツサイトより拝借
このあたりから画像がありません。手がブレーキオイルでどろどろなので
キャリパ―内のパッキンを変え、ピストンにブーツを装着し、キャリパ―内にグリスを塗って挿入します。
まっすぐキャリパ―に差し込んでやると簡単に入ります。
キャリパ―に装着したピストンブッシュの溝に附属のリングを装着し固定します。
キャリパ―を外した時のブレーキの根元のピンも手で引くと抜けますので(一見ボルトに見えますがボルトじゃありません。刺さってるだけ)、
この矢印部分ですね。ボルトに見えますが違います。手で引くと簡単に外れるんですよ。
棒の内側にキャリパ―取付ボルトを締めつけることになります
抜いてこの部分のゴムも交換します。
ただしっかりハマるのにクリアランスほぼないので打ち込みが必要で装着はかなり苦労します。これがこの作業で一番しんどいですかね。
また上側のみ、ゴムパッキンがついてますので交換してやります
組み立てて、エア抜きすれば完了です
ブレーキフルードも交換するので、モノタロウブレーキフルード2缶を使い交換しました
抜いたフルードと新品のフルードの色の違い。お分かりいただけますか?
2年でこんなに劣化します
ブレーキフルードは吸湿性があるので2年ごとに交換しましょう。
モノタロウだと1本600円ほどです
シールキットの交換(いわゆるディスクブレーキオーバーホール)
簡単な作業で、キャリパ―の清掃の時間が一番時間がかかります。
掃除の時間を考えなければ、1輪あたり1時間あればできます。