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車検 終わりました。 [ハイエース]

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車検。事前作業もあり無事終了しました。

費用は 
法定費用
重量税      24,600円
自賠責保険料  30,210円
印紙代       1,200円

 合 計   56,010円

整備基本料    9,440円
作業料       4,320円(こちらがお願いしたブレーキフルード交換費用)

合計   69,770円 でした!

ブレーキフルードも自分で交換すれば油脂代千円程度ですが、今回は上記金額に対し、楽天ポイント3,000ポイントつけてもらえるということで、実質負担額は1,320円なのでお願いしちゃいました。

我が家で4輪同時にあげて、1輪ずつエア抜きする手間考えたら安いので…。
さらにABS着きの車はABSの中のブレーキフルードを抜くために特殊な作業が必要なんです。(多分ディーラー以外はそこまでやってないと思うのですが)
簡易的に交換しようと思えばブレーキフルードタンクが運転席側にあるので、一番遠い助手席側リアを上げてやっても良いのですが、やはりきれいに全量交換したいのでお願いしました。(ABSの特殊作業は期待していません。整備書ないと無理だし、渡してもその通りは作業しないだろうし)
もしくは、自分で一輪ずつ、一番近い運転席側から始めても良いのですが…。
ちなみに交換方法は
①車輪を4輪持ち上げ、タイヤを外す。
②ボンネット内のブレーキフルードタンクのブレーキフルードを抜く。(但し、完全には抜かない。エアが入るのは避けること)その後新しいフルードを注入する。
③タンクにいちばん近いブレーキ(運転席側前)のナットに逆止弁についたホース(私はいつも熱帯魚用を使用してます 車用は高いです)を取付し、ナットを緩める
④ブレーキを何度か踏むと③のホースからブレーキフルードが出てくるので新しくなるまで(きれいな液が出るまで)タンクが空にならないよう気を付けながらブレーキを何度も踏み、きれいな液が出てきたらナットを締める。尚、ブレーキフルードは塗装を侵すので絶対ボディにはつけないこと。
⑤④の作業を運転席側前、助手席側前、運転席側リア、助手席側リアの順で行う。
⑥ブレーキリザーバータンクのFULLまでブレーキフルードを補充します。
尚、ブレーキパッドがちびるとちびた分フルードの量が減ります。ブレーキパッド交換するためピストン戻す時はリザーバタンクからあふれ無いように注意が必要です。

くれぐれもブレーキラインに空気が入らないようにしましょう。
以上で完了です。 空気を入れ無いようにすることと、ボディにブレーキフルードを垂らさないようにさえすればDIYは十分に可能です。

自分で陸運局行って通しても良いのですが、1万円弱で点検してもらえるなら安いですね。テスター代や機器の使用料もいらないので…。

さらに、24か月点検もしてもらえるので、デフの湯量とか、リアのブレーキシューの清掃、プラグの点検等も行ってくれてますので…。
4WDなんてデフが3つもあるので2WDと同じ基本工賃なので格安だと思います。
格安車検のユーザー車検代行でラインを通すだけとは違いますよぉ。
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ついでに先日保険も更新しました。
以前妻が事故しててまだ15等級ですが、今年はハイエース自体の盗難が減ったからか車両保険等級が下がり保険料も引き下げになりました。
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6万6570円 だいぶお財布にやさしくなりました。

うちは以前嫁が保険2回使ったので15等級(51%割引)です。
最高20等級まであり20等級だと63%の割引になります。
1度事故すると3等級下がります。
以前は飛び石ガラスは等級下がりませんでしたが今は1等級下がることになります。

私の入ってる東京海上。色々特約もついてるし、賠償責任無制限でついてます。
賠償責任は犬が人を怪我させたり、自転車で人を轢いたり、ゴルフでボールを人や車に当てたり何に使うかわからないので無制限は欲しいですね。
特に子供が小さいと買い物に行って高価なものを壊すと大変なのでお勧めな特約です。

さて、車検のついでのやりたい作業がもう一つ。
デフオイルの交換です。
特に、4WDはフロントデフの負荷が重いのでフロントデフオイルの交換はマメに行いたいものです。
フロント、センター、リアの3つデフがありますので3つ交換が必要。
しかし、エンジンオイルとは違い、デフオイルは粘度が高いので冬のこの時期は湯煎し流動性を出す必要があるので横着なbanerkonは暖かくなるまでペンディングです

そうそう、前回ディーラーでの車検にパスしたうちの車。
今回はバックハザードが保安基準不適合と言われました。
ON-OFF切り替えスイッチを見えないところにつけて対処しました。

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今週末のおでかけ

今週末は久々の九州に!

と、言ってもハイエースではありません。
会社の社員旅行です
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社員旅行のこだわり、 下にジャージを着ていてもいいから浴衣で宴会。
これが私のこだわりのスタイル。。。。

ということで、今年は温泉 別府にGo!

そして、本当は北の大地で満喫したいのですが、なかなかいけないので日田でサッポロビール飲みまくります!

なので、今週末はブログお休みです。

いってきまぁーす
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盗難防止にバリカー設置のご紹介 トメレーヌ [便利なもの]

広島では自動車の盗難なんてあまりありません・・・。

なので盗難対策なんて なーんにもしてません。ハイ
以前はしてましたが…。

しかし、首都圏や中部などでは盗難被害をよく耳にします。

そこで調べてみました!
データの出所は 日本損害保険協会です。
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2017/1703_03.html
こちらで盗難事故実態調査というものがされています。
http://www.sonpo.or.jp/news/file/01214.pdf

さてさて、まずは盗難の実態を調べてみましょう
盗難車ランキングです

一番新しい調査は2016年
1位 プリウス
2位 ハイエース
3位 ランドクルーザー
4位 アクア
5位 レクサス

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日本損害保険協会

そうそう、また記事にしようと思ってましたが、盗難率が下がったからか自動車保険の値段が大きく下がりました!

盗難の多い都道府県ランキングは
1位 大阪
2位 愛知
3位 千葉
4位 茨城
5位 埼玉
6位 神奈川県
7位 兵庫県
8位 東京都
です。
更に、盗難場所は・・・。
自宅(屋外)と契約駐車場(屋外)が共に約35%で駐車場が7割を締めます。
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各県ごとの盗難場所ランキング
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と、言うことで大半は自宅や自宅周辺の駐車場で盗難されてますので、それを防ぐものをご紹介させていただきます。
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ジャン!

駐車場に設置するポールです。
商品名をトメレーヌと言います。

ステンレス製なので、車で無理やり押し倒そうとしても倒れません。車を壊すと盗人も取る意味がないから盗難防止には最高なんです。
また、車がないときも設置しておけば第三者の不法駐車も防げます。
なのでトメレーヌなんですね!
ついでに、これを立てると野良ネコが来なくなるとよいのですが、さすがにそういう機能はありません。

そして、何よりこの製品が素晴らしいのは、通常の駐車場ポールは埋め込み式が大半で工事には1メートル近い穴を掘る必要があり、設置は駐車場の舗装工事と同時じゃないと実質難しいのが現状でした。
また、同時に工事しても1メートルの穴を掘るのは大変。

この商品は地面に2つの小さな穴をあけアンカーを打ち込むだけ。
コンクリートもコンクリートドリルで穴をあければいいし、アスファルトもアスファルト用アンカーを打ち込めばいいだけです。

また、アンカー二つだけだから撤去しても穴が2つ残るだけ。
なので賃貸の駐車場でも大家さんの設置了解が得られやすいんです。
ちなみに、設置した時のベースの写真がコチラ
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そして撤去した時のベースの写真がコチラ
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孔が2つ残るだけ

外出時使用しないときは仮置き台のオプションがあるのでそちらに置いておけばOK
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お値段は下穴4つで南京錠で止めるタイプが一番安くて48,000円(税抜)
2つ穴の標準的なタイプが69,000円(税抜)
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施工方法や詳細はこちらをご覧ください

この商品に関する問い合わせは
広島市西区東観音町8-8
有限会社 協栄
電話 082-293-3903
担当:藤原さん まで お問合せください。

丁寧にご対応いただけます。

ハンドルロックとか、買うけど車内にずっと置いておくのは邪魔になるし、最初のうちだけで使わなくなりません?
統計の通り 盗難の7割はいつもの駐車場なのでコレの設置で7割の盗難を防ぐことが可能ですし、これだとちゃんと使いますよね!

商品名 トメレーヌ ですが、まさに トラレーヌ と言った方が良いですね。
でも、広島の会社が発想すると盗難より第三者の不法駐車防止が先に出てくるので 発想はトメレーヌなんですよね。広島は安全な良いとこなので。

今後マスコミ等へ発表の予定ですが、先行してこのブログでお知らせします。
ご興味のある方、ぜひお問い合わせください。


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車検整備 その2 LLC交換 [ハイエース]

ハイエースの車検が3月に迫ってきました。

購入依頼変えていないもの。 LLC(ロングライフクーラント) 冷却水です。
最近の車はスーパーLLCという長期使用可能なLLCがついてるので、新車時は16万キロまたは7年
2回目以降は4年もしくは8万キロ交換不要です。

2回目以降の交換時期が短くなる理由は 1回目は原液に純水を入れ濃度調整するからなんです。

なので、交換時の冷却系清掃も純水を使用して、クーラントの経路の掃除をきちんとできる環境があり、希釈も純水ですれば、新車と同等な交換時期も可能なんですが… 現実的にも経済的にも無理ですね。

ということで、次回からは4年ごとの交換になりそうです。

ちなみに、LLCに求められる性能は冷却性能、防錆剤、消泡剤です。

で、ずっと前にUP GARAGEで売ってた20ℓ 2,990円というありえない安さのスーパーLLCに交換しました。
安いからと言ってよくわからないものではなく、ちゃんと谷川油化興業という、ちゃんとした国産の企業です。

さて、それでは作業に入りましょう。
用意するのは新しいLLCを入れるじょうご 古いLLCを受け止めるバケツ パッキンだけです。

パッキンは交換しなくても使えそうなら再利用が可能ですが、外してみないとわからないし、価格も安いので調達しておくと便利です。
また、LLCは熱をもつので、ドレンコックも最近はほぼプラスチック製で劣化していることもあり、劣化してると緩めると爪が折れることもあるので、交換用を持っておくとよいです。
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赤丸の黒い部品がパッキンです。
私も調達したうえで作業に入りました。
パッキンの品番は 16418-15520   210円
ドレンコックの品番は 16417-30170  460円

です。パッキン安いと言いましたが確認すると意外と高いですね。小さいんですが・・・。

さてさて、それでは交換作業に入りましょう

その前に、整備書のコピーUPしときます
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それでは作業に入りましょう。
先ずはボンネットを開けてその右側(助手席側)にあるラジエーターサブタンクのキャップをあけます。
ウォッシャータンクの隣、純正のままだとピンクの液が入っているタンクですね。
熱いとき開けるなって蓋に書いてあります。
蓋を開ける理由はオイルの時と同じで空気抜きの穴を確保するためです。

この時、ヒーターコアのLLCも抜きやすくするため暖房の設定温度は最高にしておいてください

蓋を開けたらドレンをあけます。
ドレンはバンパー裏にあります。ドレンの周りはアンダーカバーに大きな穴が開いていてアンダーカバーを装着したままドレンを開けることは可能ですが、邪魔なのでアンダーカバーを外しちゃいます。
アンダーカバーはネジ4本を外すだけで簡単に外れます。外すと作業性が良くなるので、やはり外した方が作業は楽ですね。
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アンダーカバーを外すとぱっくりエンジンルームが見えます。
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ベルトなんかも丸見えです。
あーリフトがあればいろんな作業がしやすいんだろうけどなぁ。。。
個人じゃ、買えないねぇ。

しかし、樹脂製のぺらっぺらのアンダーカバーの上にシートがあると思うと音うるさいのもしょうがないかと思います。
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このアンダーカバーに吸音材を貼ることを考えましたが、濡れると乾きにくそうだし、手元にある吸音材はスポンジで難燃性じゃなかったのでやめました。
でも、今度やってみようかな?それとも、それ以上にエンジンうるさいし関係ないのかな?

ちなみに、LLCの交換ついでにサーモスタットの交換すればよかったのですが、今回は見送りました。
見た目は、サーモスタット簡単そうにアクセスできそうなんですがね。

サーモスタットの位置はコチラです。赤丸のところ
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上から見る限りじゃ簡単に外せそうでしょ?
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サーモスタットはボルトを3つ外せば差し込んであるだけなので、サーモスタットとパッキン2つ交換するだけなので楽勝です。ただ、このボルト外したり閉めたりするのにクリアランス上の問題あるのかな?

さてさて、寄り道してしまいましたがドレンはこの黄色いプラグです。
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コイツを緩めるとLLCが流れてきます。
横の排水穴から出てきます。ここにあらかじめホースを挿しておけばLLCが飛び散りません。

プラグはこんな感じで刺さってます。かなり長いです。
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そして、写真位の中途半端に外した状態で横からかなりの勢いで滝のようにLLCが排出されます。

プラグを緩めるとだんだんたくさんのLLCが出てきます。赤いLLCが大量に出るのは視覚的に衝撃的です。
ちなみに、LLCの主成分はエチレングリコールで人体に影響があり毒性が高いので垂れ流しはNGです。

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私はバケツで受け止めますが、バケツじゃホースを付けずに外した場合、絶対カバーしきれません。
しかし、LLCの主成分エチレングリコールは先にも示した毒性のある液体。しっかり受け止めてください。
毒物ですのでその辺に捨てると廃棄物の不法投棄になります
また、抜いたLLCの処分は近所のガソリンスタンドや整備工場に依頼しましょう。

ドレンを外してエンジンやラジエター、ヒーター内のLLCを抜きます。

尚、ラジエターのドレンコックの他に、エンジンブロックにもドレンがあります。
しかし、ここのドレンにはアクセスしにくいし、私はラジエターのドレンからのみ排出しました。
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さて、LLCが抜けて汁が出なくなったら清掃作業に入ります。清掃作業はボンネット内の循環ホースを開けてそこから水道水を循環させて清掃します。開けた部分はここです。
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ホースが金属、もしくはプラスチック部分にささっているところは、長年の放置によりホースが固着。プラスティック部分はLLCの熱で劣化しており、無理な力をかけると ポキッ と折れたり、ひびが入ったりする可能性がありますので、できるだけ車両本体やパーツに刺さっている部分はできるだけ触らないようにしました。

このアルミホースに向けホースにジェット水流をガンガン流しました。
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きちんと洗えてるかを確認するために、リアのヒーターホースを外して、中の水の色確認しました。
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運転席側リアタイヤ前にあるこのホースですね。
2本ありますが、赤い線がひいてあるのがエンジンから来る方で、青い線がある方がラジエターに帰る方ですね。
どちらからも透明な水が出るようになりましたから、古いLLCがすべて流れ出たことが確認できました。

また、エンジン部分はエア抜き指定場所を外し、出てくる液体の色が透明になるまで洗いました。
エア抜き部分はここですね
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整備書では赤丸部分を外すように言ってますが、なかなか硬くて外れず、私は青丸部分を外してやりました。
また、青丸部分から、エンジン側にも水を流してきれいにしてやりました。

2回、エンジン内に水をため抜く作業、3回ホースでの洗浄作業を行いました。
なんせ透明な水が出てもラジエターや冷却水ルートの水垢等があるかもしれませんので慎重に洗いました。

そして、ドレンをきちんと締め、エア抜き部分(エンジン上部)
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以外のホースを元に戻して締め新しいLLCを入れました。

入れたLLCはコチラ
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原液(希釈用)です。
また、いわゆるスーパーLLCという長寿命のLLCです
古い車の普通のLLCよりもアルミに対する攻撃性が少なく、保護性能が上がってます。
スーパーLLC仕様に普通のLLCを入れるのはNGです

実は、敢えて原液(希釈用)を入れました。それは横着をするためです。
まぁ、安かったのもありますが・・・。

そのまま使用できる、薄めてあるLLCは値段も安いし、先にも触れましたが純水で原液を希釈しているので水道水で希釈したLLCに比べると劣化に驚くほど差が出ます。

そんなに高くないでしょ?

ちなみにLLCの色はメーカーごとに違っているだけで性能に差はありません。

なので、私は前回LLC漏れの際に緑を補充しました。スーパーLLCが緑しかなかったので・・・。

話が飛んでますが、何故希釈タイプにしたか、その理由は2つ
①寒冷地に行くので濃くしたかった
一般の新車LLCは濃度30%とされています。LLCは濃度により凍結温度が異なります。寒冷地仕様などは濃度を濃くしてエンジン内で凍らないようにしています。もし、閉鎖経路のエンジン内でLLCが凍ると水道管が凍って破裂するのと同じ現象が起きます。ガスケットが飛んだり、管が破れたり、ラジエーターが破裂したりしますから、最悪ではエンジンを破壊したり、高額な修理費が発生します。何より走行不能です。
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凍結温度の表です。
濃度で凍結温度変わります。ちなみにハイエース リアヒーター有のLLC容量は15リットル
純正通りの30%だと4.5ℓ  40%だと6ℓこれで凍結温度は-25℃なのでほぼ大丈夫

②希釈済みだと冷却ルート内すべての水を抜いてからLLCを注入しないとLLCが薄くなってしまいます。
全て抜けたかどうか図るのは大変ですし、すべて抜くのはあちこち配管抜いたりしないと抜けません。
今回清掃は水で古いLLCを押し出すという形でやりましたから、LLCの経路には水が満たされてます。

そこで、作業を楽にするためLLC原液(希釈用)6.5ℓを注入し、足らずの水を入れる作戦をとりました。

入れるのは希釈用なので多少流動性が落ちます。
もちろん、これは正当なやり方じゃありません。普通は先に希釈して入れます。

色はこんな感じですね
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ちょっと ドロッと迄はいかないもののさらっとではありません。容器内の気泡の雰囲気でわかりますかね?
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LLCをBのラインまで入れますが、この時エンジン側のホースを抜いてエア抜きしながら抜く必要があります。
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そうしないと経路内に空気が入りまくって経路が水に満たされませんし、エア抜きに無茶苦茶時間かかります。

タンクから新しいLLCを入れ、時々エア抜き部分を見て、エア抜き部分からLLCが出てくるまでLLCを入れ、出てきたらホースを元に戻し、サブタンクのBライン迄規定量のLLC、入れ終わったら水を入れます。
と、いうのがセオリーですが、この方法だとかなりエアが入りますからBのラインよりかなり上まで入れます。

30分以上、ヒーターから温風が出るまでアイドリングし、水を減った分、随時補充します。
今回は1時間ちょっとヒーターから温風が出るまでアイドリングしました。
もちろん、前後のヒーターからです。
そうそう、ヒーターコアの経路をオープンするために、ヒーターの設定温度はずっと最高 HI にしておいてください。

暖かい風が出たら、ちょいとひと乗りすると、更にLLCが減りますので、適宜LLCの追加をしながら量を補充、調整してやります。

減らなくなったら完了です。

終了後のアイドリングと走行でしっかりLLCを循環させて原液と水を混ぜ合わせてください。この時期水が残ってると凍ります。

LLCの性能は防錆性能と泡立ち防止。
年数が経過すると当然劣化するはずなんですが、その機能試してみました。

先ずは、新品で希釈前のLLCです。
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次に30%に希釈したLLCです。
通常の新車は30%で希釈してると言われています。
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ご覧の通り、泡は立ちますがすぐに消えますね。

さぁ、それでは劣化したLLCだとどうなるでしょうか?
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しかし、汚いですね。
でも、これは汚れじゃなく、違う色のLLCを混ぜたからというのもあります。

これでスッキリしました!

水圧をかけて中を掃除したのでLLC漏れてないか確認しましょう。
LLCが漏れたらあまーい臭いがするのですぐわかります。

効果なんですが・・・。
LLCなんて交換しても効果なんて考えないでいましたが・・・。
防錆効果や不凍効果が回復するだけだと・・・

体感できる効果がありました。
 
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先ずは、エンジン音がかなり静かになりました。アイドリング時はまるでエンジンかかってないみたいな・・・。
交換したことを知らない奥方が静かになったというので、かなり静かになったんだと思います。

気持ち、走りも良くなったと思うんですが・・・。

ビックリ、普通のLLCでこんなに変わるなんて。
某ショップで高ーいLLCに替えなくても効果出るのでびっくりでした。
某ショップだともっと効果出るんでしょうが・・・。

で、20ℓ買ったLLC 6ℓちょいしか使ってないので半分以上余ってます。
ミラとEKワゴンに使うとしても残り分 10リットル近く残りますので欲しい方いらっしゃれば送料ご負担いただければ差し上げます。
好評につき嫁ぎ先が決まりました。
アマゾンやモノタロウで販売されています。アマゾンでお安く販売されてますのでそのリンクを貼っておきます

読者からご質問とご指摘がありました。
誤解される方がいる様なので以下にご注意ください。
リンクのこの商品は希釈済製品なので、ブログ記事の様に希釈は絶対してはいけません。希釈すると凍結しエンジンが破損します。
洗浄した水も、希釈済を使用する場合は可能な限り抜いて交換してください。

ちなみに、私はありえない価格でゲットしてますが希釈用は高いです。

コチラは希釈用ですが複数台所有してない人はかなり余りますよね…。
色も緑です。色と性能は関係ないです
尚、この商品の希釈割合はブログ記事と異なる可能性があるので商品の説明をよく読んでください。


何日かに分けて書いたので文章おかしいですがごめんなさい


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